【皐月賞】ディープブリランテ「スタッフが全身全霊を込めて」

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11日(水)、栗東トレセンで行われたディープブリランテ(牡3、栗東・矢作厩舎)を管理する矢作芳人調教師皐月賞(G1)共同会見は以下の通り。

-:ディープブリランテについて矢作調教師にお話を伺っていきます。おはようございます。重賞で悔しい2着が続いたことについて振り返っていただけますか?

矢作芳人調教師:あまり振り返りたくないけどもね(笑)。力負けだとは思っていないんで。人気だったので負けてしまった責任は感じますけど、いろんな要素があって負けたということで、決して力で負けたとは思っていません。

-:いろんな要素の中で、この馬は前に行きたがる気性等あると思うのですが、どの辺りを改善しようとしてきましたか?

矢:とにかく真面目な馬なので。それと、ちょっとまだまだ若くてヤンチャなとこともあるんですけど、前走後からクロスの鼻革を装着しまして、スタッフ一丸となって折り合わせることに専念して、その成果が出ていると思っています。

-:調教でも今日はCWでの2頭併せを先着という形になりましたけど、効果が出ているなというジャッジでしょうか?

矢:そうですね。今日の追い切りでも直線に向いても騎乗者のサインを待っている状況で自分から極端に行きたがるところが無かったですから。非常に良かったと思います。

-:調教をこなしていく中でどんどん成長していると。

矢:馬はそこまで変わっていないんですけど、やっぱり携わる人間の姿勢だと思います。それは単にキャンターの時に馬の後ろで折り合わせるとか単純なものではなくて、日々の手入れから引き運動、それから並足、速足で歩かせる時、全てに人間の制御が利くようにスタッフが全身全霊を込めてやってくれたので、その成果を競馬で生かしたいと思います。

-:関東圏での競馬が続いています。悔しい2着ではありますけど結果も残しています。その反動、疲労も気になるところです。

矢:いや~~全然。こんなにゆったりとしたローテーションで使っていて疲労なんて全然ないです。皐月賞、ダービーを目標に東京、中山を使ってきたわけですから、それを逆に生かしたいですね。

-:中山でも好走をしました。悪い馬場でもこなせる馬ですね。

矢:え~、まぁどちらでも構わないと思いますけれども。やっぱりクラシックですから良い馬場でやれたらなと思います。

-:そのクラシック、矢作調教師にとってどのような存在でしょうか。

矢:有力馬でクラシックに臨むのは初めての経験なので、どんなものなのか楽しみたいかなと思っています。

-:ディープブリランテの快勝を望むファンがたくさんいらっしゃいます。ファンへのメッセージをお願いします。

矢:凄い人気がある馬なので……、皆さんにはご迷惑をお掛けしましたが、その分、人間の方は力が抜けてリラックスして臨めると思いますので、馬もきっとリラックスしてくれるんじゃないかと思います。リラックスして走れば、潜在能力は非常に高いと思っていますのでとても楽しみです。当日は是非、競馬場に来て、ブリランテを見て応援してください。よろしくお願いします。