このタイムはかなり速い、メイショウロフウ楽勝!

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トピックス


土曜京都3R
3歳新馬
ダ1400m
勝ちタイム1.23.5

メイショウロフウ(牡3、ゴールドアリュール・栗東・松永昌厩舎)

このタイムはかなり速い、メイショウロフウ楽勝!

好発から逃げていったメイショウロフウ。外からこれも好発の圧倒的人気のスマートレパード。この2頭が最初からマッチレースの雰囲気で行く。4コーナーを廻っても、逃げるメイショウロフウのスピードは落ちず。むしろスマートレパードの方が苦しくなる。それでも3着馬には2秒近くもつける大差で2着は確保。
この24秒を割る時計を楽に出したメイショウロフウ。どうやら、ダート戦ではこれからかなりな処まで行きそうな手応えを感じる馬の様である。

パドック、そして返し馬を観ていて、やっぱり3頭の競馬かと。エアサラディン、メイショウロフウ、スマートレパードである。圧倒的な人気で最終的には1.8倍となったスマートレパードが、どんな走りを見せるのかである。メイショウロフウは、ケイコで併せ馬の相手に乗った武豊Jが《あの馬は走る》とメッコをつけた馬だ。実際には跨るのは今日が始めて。

内からそのメイショウロフウが好ダッシュ、外のスマートレパードもやはり好発だ。外が出るのかと見ていたが、どうやら内メイショウロフウがスンナリと行けたようだ。すぐスマートレパードが2番手。1馬身しか離れない絶好の位置で続く。もう1頭の注目馬エアサラディンは、ゲートは五分もその後がついて行かない感じで、後方からの競馬でかなり前とは離された位置となった。

3コーナーを過ぎて、前の5頭はそう差はない集団。先頭メイショウロフウ、2番手スマートレパード。すぐ後ろにミキノノボリリュウドラゴンオサムエーシンフィネースと続く。しかし4角が近づいてくると、その3頭も手綱を持つ手がやや忙しくなっていく。前の先行集団から後続は5、6馬身離れている。
カーヴを廻る時には、メイショウロフウの外目に2番手スマートレパードが1馬身ぐらいに近づいただろうか。
直線に入ってきたが、先頭メイショウロフウの伸び脚がますます冴えわたる。2番手スマートレパードとの差が開きだす。そしてその後ろはますます遠のいていく。
残り1ハロンを通過するあたりで武豊Jの左ステッキが1発入った。2番手スマートレパードとはもうかなり離れてゴール。3番手には先行馬グループを抜いたカノヤプレジデントが上がったが、前からは随分と差があった。
2着スマートレパードが、3着カノヤプレジデントにつけた差が1秒9もの大差だった。

この時計の1.23.5のタイムは、同日の古馬1000万下、トキノエクレセントの勝ち時計、1.23.6よりも速いもの。
武豊Jも《ダートなら楽しみな馬だ》と言う。これは楽しみな馬の出現である・・・。


平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。