これは強い!エイシンテキサスが楽勝!!

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トピックス


土曜京都6R
3歳新馬
ダ1200m
勝ちタイム1.12.7

エイシンテキサス(牡3、スペイツタウン・栗東・松元厩舎)

これは強い!エイシンテキサスが楽勝!!

2着馬に5馬身。それも後ろを振り返るほどの楽勝であった。逃げたエイシンテキサスだが直線入り口でマークしたラップが11.8と新馬戦では見た事がないもの。デビューしたての若駒が出すタイムとしては出色のもの。タイムの優秀さに着差以上の強さ。どこから観てもかなり抜けた存在であろうと察せる馬。ダートだけなのか芝でどうなのかが今後の課題だろうが、またまた強い馬が出現してきたと思える。

ゲートの出は外のエリモタフネスが早かった。しかし最内のエイシンテキサスがゲートの出自体は早くなかったが、二の足でスーッと先頭へと出て行った。中からホシプリエールがステッキを使って行くが、内と外の2頭が速くて前までは出れず。その内の後続がダッシュがついてやや吸収されてしまう。
エイシンテキサスは、2ハロンを過ぎるあたりからややセーブ気味。2番手だったエリモタフネスとファスリエフパレスが馬体を並び気味にくる。しかし内ラチ沿いを進めているエイシンテキサスには十分息が入っていたのだろう。カーヴを少しだけ大きく廻って先頭を譲らずに直線に入ってくる。2番手エリモタフネスも追いかけてきているので、エイシンテキサスはやや早めのゴーサインとなった様子。それで11.8のタイムをマークした様子だ。
残り1ハロンというあたりで、2番手エリモタフネスが内へささってしまって、川田Jの左の手綱で外へ引っ張っていた。その間に先頭のエイシンテキサスはゴールへと進めていく。股の下から、そしてやおら左後ろを振り返る岩田J。ステッキも使わず、最後は抑えに抑えての5馬身差と、ここでは次元が違っていた様子だ。

エイシンテキサスは、パドックではやんちゃな面も見せたいた。黒光りする馬体の持ち主。外国産馬でトレーニング・セールで10.2をマークする様に、早くから走れる能力は周知だったのだろう。栗東での調整は、先々週の坂路55.1ぐらい。その週はけっこう速い時計が出ていたぐらいだから、このタイムは平凡なもの。それでいてこの圧倒的な1番人気。1.6倍のオッズである。勝つべくして勝った馬なのであろうし、さらに良くなってくる次走とか、おおいに楽しみである。
この走破時計の1.12.7も決して遅いものでない。本当にエイシン軍団の3歳っこは凄いな~と思うものである・・・。

平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。