先週の勝ち馬・次走報

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◆中京記念は、サクラオリオン(牡7、栗東・池江郎厩舎)が1番人気・ヤマニンキングリーを差し切って重賞初制覇を飾った。
「7歳だけど大事に使ってきたのが今回のこの結果に繋がったと思う。
このあとは馬の様子を見ながらどこかの重賞を使いたいね」と陣営。
次走は、GⅡ・大阪杯(4月5日・阪神)が有力になる見込み。

◆阪神JS(J・GⅡ)は伏兵・トーワヒヨシマル(牡4、栗東・佐山厩舎)が首差を制して快勝した。
このあとは中山GJ(4月18日)に挑戦することに。
「ビックリ驚いた。まさか…と思ったよ。でも賞金をしっかり加算できたのでGⅠに向けて調整をしていきたい」と関係者。
また同レース2着スプリングゲント、4着キングジョイ、5着テイエムエース、11着テイエムトッパズレも同レースに参戦の見込み。

◆沈丁花賞で2勝目をマークしたスタッドジェルラン(牡3、栗東・安田隆厩舎)。
ペースに乗じて一気に進出、終わって見れば2着に5馬身差の完勝劇を演じた。
「ホント強かったですね。これまで戦ってきたメンバーは骨っぽかったですから順当勝ちでしょうね」と担当助手。
次走は伏竜S(4月5日・中山)へ向かう。

フォーティファイド(牡4、栗東・石坂厩舎)は甲南Sを快勝、クラス2戦目でアッサリと準オープンを卒業。
まだまだ上を目指せる素材の持ち主だ。
「期待馬が軌道に乗ってきた感じ。素質・能力はオープンでも十分やれると思っているよ」と担当助手。
次走はGⅢ・アンタレスS(4月26日・京都)へ向かう。

◆うずしおSを勝ちオープン入りのサワヤカラスカル(牝4、栗東・西橋厩舎)は、GⅡ・阪神牝馬S(4月11日)で重賞に挑戦する。
「これで1400mで3勝目。阪神も合っているし、オープンに入ってどこまで通用するか見てみたいね」と関係者も期待の様子。