14日、大井競馬場で行われた南関東牝馬クラシックの第2弾･第23回東京プリンセス賞(南関東GⅠ、1800m)は、
断然1番人気に支持された戸崎圭太騎手騎乗のネフェルメモリーが好スタートから先手を奪い、
最後まで悠々と逃げ切って牝馬2冠を達成。
中団追走の2番人気モエレエターナルが3馬身半差2着。
2番手につけていた5番人気ツクシヒメが粘って1馬身半差の3着だった。

勝ったネフェルメモリーは、昨年夏にホッカイドウ競馬でデビュー。
のちに南関東転入後は東京2歳優駿牝馬、浦和の桜花賞(いずれもSⅠ)に続き3連勝。
ダート戦に限っては、これで7戦7勝。
東京ダービーへの出走も噂されているが、今後の動向にも注目である。

払戻金は以下の通り。
単勝 5 110円 複勝 5 100円 、4 110円 、16 270円 枠複 2-3 160円 馬複 4-5 170円
枠単 3-2 170円 馬単 5-4 200円 ワイド 4-5 120円 5-16 490円 4-16 940円
3連複 4-5-16 1,410円 3連単 5-4-16 2,080円

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ネフェルメモリー
(牝3、船橋･川島正厩舎)
父:アジュディケーティング
母:Resolver
母父:フォーティナイナー
祖母:カシワズプリンセス(92年羽田盃勝ち)
通算成績：8戦7勝
重賞勝利：桜花賞(SⅠ)など南関東重賞3勝