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【スプリンターズS】カナロア安田師は3連覇へ「去年より今年」
2013/9/25(水)
29日(日)に行われるスプリンターズS(G1)に出走予定のロードカナロア(牡5、栗東・安田厩舎)管理する安田隆行調教師の一問一答は以下の通り(※9/25、最終追い切り後)。
≪関連リンク≫
「オリジナルインタビュー」
:ロードカナロア陣営に独占インタビュー!!
-:いよいよ、秋のG1シリーズが開幕ですね。その中でも、今回のロードカナロアは、国内のラストランという風に受け取ってよろしいでしょうか。
安田隆行調教師:具体的にどうなるかというのは、今回のスプリンターズSの結果次第です。
-:そんな中で迎えるスプリンターズSなんですけども、去年と同じくセントウルSからのステップということになりました。
安:成績も去年と同じ2着で、今回大きいところに挑むんですけれども、去年は夏を越えるのに一苦労しました。今年は本当にスムーズに夏を過ごすことができまして、いい状態で過ごしたんですけれども、結果は2着でした。
-:去年の2着と比べてどうなんでしょうか。
安:夏の3ヶ月のブランクというのは、この馬にとって、経験を積んでいても仕上げていくのが難しいところがありました。今回は本当にうまく行ったと思ったんですけども、やはり暑いのにやられました。一回使って、うちの馬もすごく順調にひと叩きした効果が、はっきりと出ていますので、今回は本当になんとか前走負けたお返しをしたいと思います。
-:そこで最終的な調教なんですが、坂路で52秒0、終いも11秒9とまとめてきましたね。
安:一応、今日は「52~3秒くらいで上がって、最後150mは馬の気持ちを確認して、後はもうそれに応じて流してくれ」と言ったんですけども、乗り手の方に聞くと「最後の1ハロン手前でステッキを持ち替えた時にグッと来て、本当に戦闘態勢に入っている、という感じなので、もう流した」と言っていました。あの調教でいいと思います。
-:併せ馬を全く子供扱いというんですかね、スイッと乗れましたよね。
安:この馬は本来、競馬でもそうですけど、終いの1ハロンはすごく切れますからね。坂路でもやれば11秒5くらいの時計がでる馬なので、11秒9というのは、結構流した感じに受け取っています。
-:出来は去年と比較していかがでしょうか。
安:去年はセントウルを使ってから、馬がグッと来て本当に好感触を得ていましたのでね。去年と今年、甲乙つけがたいんですけど、どちらかというと、今年のほうがいいんじゃないかという気がします。
-:すでに名馬の域に入ってきているロードカナロアなんですけども、G1だけでいいますと4連勝中ですね。
安:前走は負けましたけれども、G1だけならね、4連勝中です。まず、5連勝という大目標に向かって頑張ってほしいです。
-:敢えて重箱の隅を突付くわけなんですけれども、不安要素を挙げるとしたらどこかありますか?
安:やはり競馬というスポーツは、みんなが勝てると思っているので、どこかで落とし穴もあると思うんです。それをクリアした者が勝てると思うので、カナロア自身もなんとかライバルを蹴散らして頑張ってほしいと思います。
-:安田隆行さんにとりましては、スプリンターズSの3連覇もかかるということになります。
安:こういう偉業を達成できるというのは、本当に自分にとってもう夢のようです。
-:その夢のような大レースをひとつひとつものにしていらっしゃいました。
安:本当に、カレンチャン、カナロアとひとつずつ来られたので、今回は本当カナロアに全能力を託して頑張ってほしいなと思います。
-:数多くのファンが注目しています。改めて、今回のロードカナロアに対しての抱負をお願いします。
安:カナロア自身は昨年も勝って、連覇がかかっているので、是非、本当に連覇してほしい気持ちでいっぱいです。それにはやはりファンのみなさんの応援も必要だと思いますので、応援の程、よろしくお願いいたします。
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「オリジナルインタビュー」
:ロードカナロア陣営に独占インタビュー!!
-:いよいよ、秋のG1シリーズが開幕ですね。その中でも、今回のロードカナロアは、国内のラストランという風に受け取ってよろしいでしょうか。
安田隆行調教師:具体的にどうなるかというのは、今回のスプリンターズSの結果次第です。
-:そんな中で迎えるスプリンターズSなんですけども、去年と同じくセントウルSからのステップということになりました。
安:成績も去年と同じ2着で、今回大きいところに挑むんですけれども、去年は夏を越えるのに一苦労しました。今年は本当にスムーズに夏を過ごすことができまして、いい状態で過ごしたんですけれども、結果は2着でした。
-:去年の2着と比べてどうなんでしょうか。
安:夏の3ヶ月のブランクというのは、この馬にとって、経験を積んでいても仕上げていくのが難しいところがありました。今回は本当にうまく行ったと思ったんですけども、やはり暑いのにやられました。一回使って、うちの馬もすごく順調にひと叩きした効果が、はっきりと出ていますので、今回は本当になんとか前走負けたお返しをしたいと思います。
-:そこで最終的な調教なんですが、坂路で52秒0、終いも11秒9とまとめてきましたね。
安:一応、今日は「52~3秒くらいで上がって、最後150mは馬の気持ちを確認して、後はもうそれに応じて流してくれ」と言ったんですけども、乗り手の方に聞くと「最後の1ハロン手前でステッキを持ち替えた時にグッと来て、本当に戦闘態勢に入っている、という感じなので、もう流した」と言っていました。あの調教でいいと思います。
-:併せ馬を全く子供扱いというんですかね、スイッと乗れましたよね。
安:この馬は本来、競馬でもそうですけど、終いの1ハロンはすごく切れますからね。坂路でもやれば11秒5くらいの時計がでる馬なので、11秒9というのは、結構流した感じに受け取っています。
-:出来は去年と比較していかがでしょうか。
安:去年はセントウルを使ってから、馬がグッと来て本当に好感触を得ていましたのでね。去年と今年、甲乙つけがたいんですけど、どちらかというと、今年のほうがいいんじゃないかという気がします。
-:すでに名馬の域に入ってきているロードカナロアなんですけども、G1だけでいいますと4連勝中ですね。
安:前走は負けましたけれども、G1だけならね、4連勝中です。まず、5連勝という大目標に向かって頑張ってほしいです。
-:敢えて重箱の隅を突付くわけなんですけれども、不安要素を挙げるとしたらどこかありますか?
安:やはり競馬というスポーツは、みんなが勝てると思っているので、どこかで落とし穴もあると思うんです。それをクリアした者が勝てると思うので、カナロア自身もなんとかライバルを蹴散らして頑張ってほしいと思います。
-:安田隆行さんにとりましては、スプリンターズSの3連覇もかかるということになります。
安:こういう偉業を達成できるというのは、本当に自分にとってもう夢のようです。
-:その夢のような大レースをひとつひとつものにしていらっしゃいました。
安:本当に、カレンチャン、カナロアとひとつずつ来られたので、今回は本当カナロアに全能力を託して頑張ってほしいなと思います。
-:数多くのファンが注目しています。改めて、今回のロードカナロアに対しての抱負をお願いします。
安:カナロア自身は昨年も勝って、連覇がかかっているので、是非、本当に連覇してほしい気持ちでいっぱいです。それにはやはりファンのみなさんの応援も必要だと思いますので、応援の程、よろしくお願いいたします。
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