安田記念追い切り情報

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●京王杯SCで重賞制覇を飾ったスズカコーズウェイ
今回の安田記念が同馬にとってGⅠ初出走となる。
「デビューの頃から期待の高かった馬。体質が弱かったのですが、ここに来て丈夫になったのが大きいですね。
前走を使ったあとも高いレベルで状態は安定してますし、距離がマイルに延びるのも歓迎だと思います」と担当助手。

3日には坂路で52秒8-38秒3-25秒0-12秒5のタイムをマーク。
「稽古駆けする馬ですが、今朝の動きも非常に良かったと思います。切れ味を身上とするタイプなのでできるだけいい馬場がレースがしたいですね。
あとは豪華な顔ぶれなので、ひとつでも上を目指して頑張って欲しい」と橋田師のトーンは控え目だが・・・。

●また、スーパーホーネットはDWコースで(3歳・1000万下グロリアスノア)との併せ馬を行い、
5F66秒1-50秒7-36秒5-11秒7で1馬身先着でフィニッシュ。
「ここまで予定通りの調整ができました。昨年12月の香港で輸送を巧くクリアしたことで、もう輸送の心配は全くありません。
雨で渋ればこの馬は得意ですし、それに越したことはありませんが、せっかくのGⅠですからいい馬場状態で競馬がしたいですね」と矢作師。


スズカコーズウェイ
(牡5、栗東・橋田厩舎)
父:Giant’s Causeway
母:フレンチリヴィエラ
母父:French Deputy
通算成績:21戦6勝
重賞勝利:09年京王杯スプリングC(G2)

スーパーホーネット
(牡6、栗東・矢作厩舎)
父:ロドリゴデトリアーノ
母:ユウサンポリッシュ
母父:エルセニョール
通算成績:26戦10勝
重賞勝利:09年読売マイラーズカップ(G2)など4勝
成績は31日終了時点