【白山大賞典】エーシンモアオバーがライバル振り切り重賞2勝目!

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13年10月8日(火)、1ヶ月後にJBCが行われる金沢競馬場で交流重賞・第33回 白山大賞典(Jpn3)(1着賞金3100万円 ダート2100m)が行われ、岩田康誠騎手騎乗のエーシンモアオバーが優勝。勝ちタイムは2.13.6(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ハタノヴァンクール(牡4、栗東・昆厩舎)、3着には1番人気・シビルウォー(牡8、美浦・戸田厩舎)が入っている。

レースはエーシンモアオバーがハナ。差がなくフリートストリートが続き、シビルウォー、ハタノヴァンクールは中団から。2周目に差し掛かって、シビルウォー、ハタノヴァンクールらも追走開始。向こう正面ではシビルウォーは積極的に仕掛けに掛かったが、エーシンモアオバーの脚色が優勢。
それでも、追い込んだハタノヴァンクールを含め、直線入り口ではJRA勢4頭がほぼ横並びに。逃げるエーシンモアオバー、追い込むハタノヴァンクール、シビルウォー。ゴール前まで勝負はもつれたが、エーシンモアオバーが僅かに凌ぎ切った。

勝ったエーシンモアオバーは、交流重賞や北海道シリーズを主戦場に活躍を続けてきたが、これで重賞は2勝目。7歳ながら、安定した成績を残している。
馬主は株式会社 栄進堂、生産者は栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名+その上に」。

岩田康誠騎手のコメント
「この馬は先行して粘る脚質。道中でどれだけペースを作るかがポイントの馬です。いつも最後は甘くなってしまいますが、馬場の助けもあって、今日は絶妙なペースで逃げられました。
4コーナー手前で脚は上がっていたが、なんとか最後まで持ってくれました。スピードがあって、どれだけ粘るのかが、この馬の持ち味。JBCにも出て、素晴らしいレースをしてほしい。また僕もJBCの時に戻ってきますので、よろしくお願い致します。」

エーシンモアオバー
(牡7、栗東・沖厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:オレゴンガール
母父:Rubiano
通算成績:40戦10勝
その他の重賞勝利:12年 名古屋グランプリ(Jpn2)





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