【菊花賞】エピファネイア完勝!悲願のクラシック制覇

トピックス

13年10月20日(日)、4回京都7日目11Rで第74回 菊花賞(GⅠ)(芝3000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・エピファネイアが優勝。勝ちタイムは3:05.2(不)。

2着には5馬身差で5番人気・サトノノブレス(牡3、栗東・池江厩舎)、3着には3番人気・バンデ(牡3、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

バンデが抜群の二の脚でハナに立ち、ネコタイショウ、エピファネイアなどが追走。好スタートを決めたエピファネイアは行きたがる素振りを見せ、折り合いを欠きながらの3番手。3コーナーを回るとネコタイショウは後退し、エピファネイアは2番手にポジションを上げる。直線を向くとすぐにエピファネイアが先頭に立ち、そのまま後続を突き放しての快勝。

断然の1番人気で悲願のタイトルを手にしたエピファネイアは、名牝シーザリオの仔。春から能力を高く評価されていたにもかかわらず、皐月賞、ダービーは共に2着と涙を呑んだ。前哨戦の神戸新聞杯は快勝。いまだ折り合い面が不安視されていたものの、道中かかるところを見せながらの完勝。淀3000mの舞台で圧倒的な能力差を見せつけた。

馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「クリスマスから12日目にあたる1月6日「公現祭」(ギリシャ語)」。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

エピファネイア
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
通算成績:8戦5勝
重賞勝利:
13年菊花賞(G1)
13年神戸新聞杯(G2)
12年ラジオNIKKEI杯(G3)








※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。