【天皇賞(秋)】バラード池江師「宝塚記念の再現を」

この記事をシェアする

トピックス

23日、天皇賞(秋)(G1)の最終追い切りが栗東トレセンで行われた。

ダノンバラード(牡5、栗東・池江厩舎)は坂路を単走で4F54.5-39.3-25.6-12.8秒をマーク。一週前には53秒台の追い切りを消化しており、予定通りに軽めの調整に留めた。

「先週にある程度やってあるんで、今週は単走で軽めに。いい感じで走っていましたね。雨は気にしないし、悪い馬場もこなせる馬。当日はもっと雨が降ってくれててもいいかな。明確な逃げ馬もいるし、宝塚記念の再現を狙いたい」と池江寿調教師

宝塚記念ではジェンティルドンナ、フェノーメノに先着し、2着に好走したのは記憶に新しいところ。その宝塚記念も良馬場発表以上に重い馬場で、他にも重馬場での勝ち鞍があるように道悪は歓迎のクチ。 台風による荒天が危ぶまれる週末だが、荒れ馬場はこの馬にとって追い風となりそうだ。