【マイルCS】トーセンラー悲願の初G1制覇!武豊はG1・100勝目

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13年11月17日(日)、5回京都6日目11Rで第30回 マイルチャンピオンS(GⅠ)(芝1600m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の2番人気・トーセンラーが優勝。勝ちタイムは1:32.4(良)。

2着には1馬身差で3番人気・ダイワマッジョーレ(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着には1番人気・ダノンシャーク(牡5、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

戦前の予想通り、最内からコパノリチャードがハナに立つ。1番人気のダノンシャークは先行集団につけ、トーセンラーは後方3~4番手付近を追走する。直線を向いて、逃げるコパノリチャードが粘りこみをはかる中、ダイワマッジョーレとダノンシャークが馬群の中からいい脚で伸びてくる。しかし大外に持ちだしたトーセンラーが、抜群の末脚で各馬を一閃。悲願のG1タイトルを手に入れた。

勝ったトーセンラーはこれで全4勝が京都競馬場の淀巧者。1600mの距離は今回が初めての挑戦だったが、これを見事に結実させてみせた。
なおこの勝利で、武豊騎手はG1レース100勝の金字塔を打ち立てた。
馬主は島川 隆哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+エジプト神話の太陽神」。

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トーセンラー
(牡5、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:プリンセスオリビア
母父:Lycius
通算成績:20戦4勝
重賞勝利:
13年マイルCS(G1)
13年京都記念(G2)
11年きさらぎ賞(G3)








写真:高橋章夫

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