クラスターC勝ちのドスライスが引退

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2011年のクラスターCを制したドスライス(牡7、栗東・森厩舎)は、11月20日(水)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

ドスライスはデビュー戦は芝のレースも、キャリア2戦目から主戦場であるダートの短距離に矛先を向け、着実に勝ち星を重ねた。5歳夏にはオープン特別のNST賞、クラスターCを連勝し、重賞ウィナーの仲間入りを果たした。今後は栃木県日光市の筑波ライディングパークインターナショナルで乗馬となる予定。

馬主は小田吉男氏、生産者はアメリカのWinStar Farm LLC。馬名の意味由来は「とてもスライスする」。JRA通算獲得賞金は1億843万3000円(付加賞含む)。JRA以外の通算獲得賞金は2350万円。

ドスライス
(牡7、栗東・森厩舎)
父:Speightstown
母:Daisies and Nites
母父:Saint Ballado
通算成績:31戦7勝
重賞勝利: 11年クラスターC(G3)