ナムラビクター快勝でオープン特別2勝目…ベテルギウスS

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13年12月15日(日)、5回阪神6日目11RでベテルギウスS(ダ2000m)が行なわれ、秋山 真一郎騎手騎乗の5番人気・ナムラビクターが優勝。勝ちタイムは2:04.6(良)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・ソロル(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着には7番人気・タイムズアロー(牡5、栗東・松田博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハートビートソングは4着に敗れた。

ジョバンニが先手を取り、ハートビートソングは2番手。以下メテオロロジスト、ソロル、ナムラビクターと続き、タイムズアローは中団から徐々に進出。4コーナーを回り、直線で一旦はメテオロロジストが先頭に立つも、ナムラビクターがこれを交わしてそのまま快勝。ハートビートソングは直線伸びを欠く結果に終わった。

勝ったナムラビクターは昨年10月のブラジルカップ以来となるオープン特別2勝目。その次走となった武蔵野S後に左脚を骨折し、長期休養を余儀なくされていた。今秋に復帰後は2度レースを使われて共に4着。叩き3走目の今回は本来の力を発揮する見事な勝利となった。来年は強豪ひしめくダート重賞での活躍も期待される。

馬主は奈村 信重氏、生産者はいとう牧場。馬名の意味由来は「冠名+勝利者」。

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ナムラビクター
(牡4、栗東・野村厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:ナムラシゲコ
母父:エンドスウィープ
通算成績:12戦5勝





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