ワンカラットの半弟トップアートが新馬勝ち…京都新馬

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14年1月26日(日)、1回京都9日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1800m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の2番人気・トップアートが優勝。勝ちタイムは1:50.6(良)。

2着にはクビ差で5番人気・キュールエラピス(牡3、栗東・中尾秀厩舎)、3着には7番人気・サンレイサムライ(牡3、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトレジャーマップは5着に敗れた。

好スタートを切ったサンレイサムライがハナを窺うも、外からオグリブライアン、ハッピーロードも譲らず3頭でレースを引っ張る展開に。少し離れた4番手にキュールエラピス、その後ろにトップアートと隊列が続いた。直線ではラチ沿いでサンレイサムライと、大外に進路を取ったオグリブライアン、ハッピーロードが粘り込みを図るが、間を割ってトップアートが抜け出して先頭へ。最後はキュールエラピスの猛追を凌いで、良血馬揃いの新馬戦を制した。

人気を集めたゴールドシップの全弟トレジャーマップは、道中は後方4番手付近を追走。ゴール前では伸び脚を見せたものの、5着同着まで食い込むのが精一杯だった。

勝ったトップアートは、半姉に重賞4勝を挙げたワンカラットや、愛知杯2着の実績があるサンシャインを持つ良血馬。2011年のセレクトセール当歳部門において、3500万円の価格で落札された。

馬主は半姉2頭も所有していた青山 洋一氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「一番の芸術」。

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トップアート
(牡3、栗東・藤岡健厩舎)
父:ディープインパクト
母:バルドウィナ
母父:Pistolet Bleu




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