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平林雅芳の目
2009/8/18(火)
日曜小倉10R
北九州記念(GⅢ)
芝1200m
勝ちタイム1.07.5
勝ち馬:サンダルフォン(牡6、栗東・松永幹厩舎)
■また勝った!松永幹厩舎サンダルフォンで重賞2勝目!!
嬉しい初重賞を挙げたばかりの松永幹厩舎だが、2勝目も同じ小倉シリーズでサンダルフォンで挙げた。
酒井学Jは、2001年以来の重賞2勝目。
伏兵サンダルフォンを、2度目の騎乗で見事勝利に導いた。
メリッサがあまりいいスタートダッシュでなかったが、カノヤザクラもそんなにいい位置には行けなかったようだ。
コウエイハートが、ポンと飛び出してドンドンと加速して行った。
どの馬にも絡まれずに3角まで行ききった。前半3Fが32.7であった。
そしてそのまま4角まで、その果敢な先行力は衰えなかった。
32.7~44.0~55.4と、千通過がもの凄く速いラップを刻んで行っている。
カノヤザクラが中団より少し後ろで、ここらには外にサンダルフォンがいて、レディルージュも同じ様なポジションにいた。
メリッサは、向う正面ではブービーの位置。
前後して、ウイントリガーもいた。
3角から4角手前にかけて大外を上がっていくメリッサであったが、4角では扇形に広がる外目だけに、上がったはずなのに直線入り口ではあまり位置を上げた形にはなっていなかった。
直線入り口で前に3頭ぐらいがいたが、その馬たちの切れ目で外へ出せてスンナリと廻れたサンダルフォンが、勢いに乗って前へと出て行った。
同じ位置にいたカノヤザクラだが、内目の分で廻り切った時でも、前にまだ馬がいてスンナリと出て来れなかった。
56キロの斤量も影響しているのか、いつもの瞬時に伸びる脚色ではなかった。
サンダルフォンが、スパッと外目から切れて前へ出てゴールへと向っているのに対して、伸びがもどかしく見えた。
むしろ、外からサンダルフォンの後を追いかけるように上がってきていたレディルージュが、軽量50キロもあるのだろうが、伸びが良かった。
そして外の方に目をやると、大外からまくってきているはずのメリッサであるが、伸びがそんなに際立った感じではなかった。
むしろ、同じ位置にいたウイントリガーの伸びの方が良く、前に迫っていったが、もう前は態勢が決まった後だった。
カノヤザクラが好位で競馬するものと思っていたのに、意外と後ろ目での競馬となった。
ここらも微妙に斤量が影響しているのか。
そしてマルカフェニックスのエンジンのかかりも悪かった。
ケイコでは動いていたが、実戦ではそうも行かぬものなのだろうか?
勝ったサンダルフォンは、酒井学Jとのコンビは前回から。
米子Sで初めてのコンビを組んだものだが、前走もゴール前でなかなかの脚を使って、ごった返すゴール前で目立つ脚を使っていた馬。
今回は直線に向く処でスンナリと外に出せて、前に何の壁もないまま、思い通りに伸びたものだった。
こうして、小倉芝初参戦で重賞をゲット。
厩舎の勢いと、馬の出来の良さ。そして酒井学J。
今週の土曜最初のレースを伏兵馬で勝利と、最近のいい感じの成績。
熟成期を迎えてきたものだとも思える。
またハンデ戦らしく軽量馬の活躍もあり、混戦競馬となったのだろう。
北九州記念(GⅢ)
芝1200m
勝ちタイム1.07.5
勝ち馬:サンダルフォン(牡6、栗東・松永幹厩舎)
■また勝った!松永幹厩舎サンダルフォンで重賞2勝目!!
嬉しい初重賞を挙げたばかりの松永幹厩舎だが、2勝目も同じ小倉シリーズでサンダルフォンで挙げた。
酒井学Jは、2001年以来の重賞2勝目。
伏兵サンダルフォンを、2度目の騎乗で見事勝利に導いた。
メリッサがあまりいいスタートダッシュでなかったが、カノヤザクラもそんなにいい位置には行けなかったようだ。
コウエイハートが、ポンと飛び出してドンドンと加速して行った。
どの馬にも絡まれずに3角まで行ききった。前半3Fが32.7であった。
そしてそのまま4角まで、その果敢な先行力は衰えなかった。
32.7~44.0~55.4と、千通過がもの凄く速いラップを刻んで行っている。
カノヤザクラが中団より少し後ろで、ここらには外にサンダルフォンがいて、レディルージュも同じ様なポジションにいた。
メリッサは、向う正面ではブービーの位置。
前後して、ウイントリガーもいた。
3角から4角手前にかけて大外を上がっていくメリッサであったが、4角では扇形に広がる外目だけに、上がったはずなのに直線入り口ではあまり位置を上げた形にはなっていなかった。
直線入り口で前に3頭ぐらいがいたが、その馬たちの切れ目で外へ出せてスンナリと廻れたサンダルフォンが、勢いに乗って前へと出て行った。
同じ位置にいたカノヤザクラだが、内目の分で廻り切った時でも、前にまだ馬がいてスンナリと出て来れなかった。
56キロの斤量も影響しているのか、いつもの瞬時に伸びる脚色ではなかった。
サンダルフォンが、スパッと外目から切れて前へ出てゴールへと向っているのに対して、伸びがもどかしく見えた。
むしろ、外からサンダルフォンの後を追いかけるように上がってきていたレディルージュが、軽量50キロもあるのだろうが、伸びが良かった。
そして外の方に目をやると、大外からまくってきているはずのメリッサであるが、伸びがそんなに際立った感じではなかった。
むしろ、同じ位置にいたウイントリガーの伸びの方が良く、前に迫っていったが、もう前は態勢が決まった後だった。
カノヤザクラが好位で競馬するものと思っていたのに、意外と後ろ目での競馬となった。
ここらも微妙に斤量が影響しているのか。
そしてマルカフェニックスのエンジンのかかりも悪かった。
ケイコでは動いていたが、実戦ではそうも行かぬものなのだろうか?
勝ったサンダルフォンは、酒井学Jとのコンビは前回から。
米子Sで初めてのコンビを組んだものだが、前走もゴール前でなかなかの脚を使って、ごった返すゴール前で目立つ脚を使っていた馬。
今回は直線に向く処でスンナリと外に出せて、前に何の壁もないまま、思い通りに伸びたものだった。
こうして、小倉芝初参戦で重賞をゲット。
厩舎の勢いと、馬の出来の良さ。そして酒井学J。
今週の土曜最初のレースを伏兵馬で勝利と、最近のいい感じの成績。
熟成期を迎えてきたものだとも思える。
またハンデ戦らしく軽量馬の活躍もあり、混戦競馬となったのだろう。
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