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88年の皐月賞馬 ヤエノムテキが死去
2014/4/2(水)
1988年の皐月賞(G1)など、G1・2勝を上げたヤエノムテキが、3月28日(金)に、腸閉塞により亡くなったことが発表された。
デビューを迎えたのは1988年、4歳(旧表記)の2月と遅かったものの、西浦勝一騎手(現・調教師)とコンビを組み、デビュー戦からダートで2連勝。毎日杯はオグリキャップの4着と敗れたが、抽選を突破して出走した皐月賞では9番人気の低評価を覆す勝利でG1初制覇。その後もクラシック路線を歩み、ダービーは4着、菊花賞は10着に終わった。
古馬になってからも重賞タイトルは獲得するものの、G1勝利には至らず、6歳の春からは岡部幸雄騎手が手綱を執ることに。安田記念2着、宝塚記念3着を経て迎えた90年の天皇賞(秋)では、早め先頭から、最後はメジロアルダンの追い込みを凌ぎ、1分58秒2のレコードタイム(当時)でG1・2勝目を飾った。ラストランとなった有馬記念では、本馬場入場後に放馬のアクシデント。そのまま出走するも7着で、現役生活に別れを告げた。
東京競馬場で行われた皐月賞の勝ち馬として、またオグリキャップやスーパークリーク、サッカーボーイらの同世代として名を馳せたヤエノムテキ。種牡馬としては目立った成績は残せなかったものの、ファンの声もあり、2010年からは功労馬として、日高スタリオンステーションで余生を送っていた。
馬主は(有)富士、生産者は浦河の宮村牧場。JRA獲得賞金は5億2422万7500円(付加賞含む)。
ヤエノムテキ(牡29)
父:ヤマニンスキー
母:ツルミスター
母父:イエローゴツド
通算成績:23戦8勝
重賞勝利:
90年天皇賞(秋)(G1)
88年皐月賞(G1)
89年産經大阪杯(G2)
88年鳴尾記念(G2)
88年京都新聞杯(G2)
デビューを迎えたのは1988年、4歳(旧表記)の2月と遅かったものの、西浦勝一騎手(現・調教師)とコンビを組み、デビュー戦からダートで2連勝。毎日杯はオグリキャップの4着と敗れたが、抽選を突破して出走した皐月賞では9番人気の低評価を覆す勝利でG1初制覇。その後もクラシック路線を歩み、ダービーは4着、菊花賞は10着に終わった。
古馬になってからも重賞タイトルは獲得するものの、G1勝利には至らず、6歳の春からは岡部幸雄騎手が手綱を執ることに。安田記念2着、宝塚記念3着を経て迎えた90年の天皇賞(秋)では、早め先頭から、最後はメジロアルダンの追い込みを凌ぎ、1分58秒2のレコードタイム(当時)でG1・2勝目を飾った。ラストランとなった有馬記念では、本馬場入場後に放馬のアクシデント。そのまま出走するも7着で、現役生活に別れを告げた。
東京競馬場で行われた皐月賞の勝ち馬として、またオグリキャップやスーパークリーク、サッカーボーイらの同世代として名を馳せたヤエノムテキ。種牡馬としては目立った成績は残せなかったものの、ファンの声もあり、2010年からは功労馬として、日高スタリオンステーションで余生を送っていた。
馬主は(有)富士、生産者は浦河の宮村牧場。JRA獲得賞金は5億2422万7500円(付加賞含む)。
ヤエノムテキ(牡29)
父:ヤマニンスキー
母:ツルミスター
母父:イエローゴツド
通算成績:23戦8勝
重賞勝利:
90年天皇賞(秋)(G1)
88年皐月賞(G1)
89年産經大阪杯(G2)
88年鳴尾記念(G2)
88年京都新聞杯(G2)



余生を送っていた馬房のネームプレート

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