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【安田記念】ミッキーアイル 音無秀孝調教師一問一答
2014/6/4(水)
6月8日(日)に行われる安田記念(G1)に出走予定のミッキーアイル(牡3、栗東・音無厩舎)を管理する音無秀孝調教師の一問一答は以下の通り。
●NHKマイルCは「少し体に余裕があった」
-:前走のNHKマイルCは鮮やかな勝利でした。
音無秀孝調教師:やっと勝ったなあ、という感じしかなかったです。それでも、鮮やかと言われたら「そうですね」というしかないですね。
-:逃げ切りは難しいと言われている東京マイルを逃げ切ったというのは、力があるなという印象でした。
音:あの馬はいつもトップスタートを切って、トップスピードに入るのも速いから、それを抑えて、行く馬を行かせてというのは、なかなかできないので、どうしてもああいう風な形になってしまうんです。NHKマイルCに関しては、トップスタートは切れなかったね。みんなと一緒に出て、二の脚が速いのでハナに行けたけど、その代わりマークがきつかったというのはありますね。
-:その中でも勝ったというのは自信を深められたという部分はありますか?
音:ハラハラドキドキで心臓が二つくらい欲しかったですね(笑)。
-:でも、それに応えてくれましたね。
音:そうですね。最後のところは根性で勝ったようなところもありました。あの馬が根性のあるところを見せたのは初めてだったと思います。
-:では、ある意味初めて本気を出したレースだったんですか?
音:結果論ですけど、前半後半同じラップで刻めたということが一番大きかったと思います。
-:馬体重だけ見ますと、8キロ増えての出走でした。
音:休み明けということで、490オーバーで厩舎に帰ってきました。理想的には、ひいらぎ賞が良い感じのレースだったから、ひいらぎ賞の時のような体にしたいと思ったら、全く同じ体重でした。
-:馬体重調整もベストの状態だったんですね。
音:ところがそうもいかなくて、ひいらぎ賞の時の馬体重と同じにしたら、逆に太かったなと思いましたね。
-:では、NHKマイルCは少しゆとりがあるくらいでも勝てたということですね。
音:使うレースがなくて仕方なく2ヶ月半休んだということなんですけども。ひいらぎ賞の時と馬体重は一緒でも、少し体に余裕があったというのは、休み明けということでしょう。
-:今回、この安田記念を使われるというのは、そういう経緯もあってなのでしょうか?
音:いや、マイルC使うまでは安田記念は考えていなかったですね。ただ、マイルCを勝ったことで、休み明け1回だから、もう1回使っても良いかなってことと、もうひとつはやっぱり、古馬とは4キロも軽いということに魅力を感じたので使います。
-:今、すごく良い笑顔でしたね。
音:いやいや、今回はマイルCの時みたいに人気しないので、気楽に行こうかなということです。
●あの馬はただの逃げ馬じゃない
-:今週の調教は坂路で追われましたが、単走でしたね。
音:中3週ですから併せ馬でやってもやりすぎてしますからね。先週もやっていますし、今朝は浜中くん(浜中俊騎手)に「最後だけ追っておいて」という風に指示を出したら、あのような時計になってしまいました。
-:上がってきた時の雰囲気ですとか、調教の内容はどうご覧になりましたか?
音:調教の内容に関して言うと、あんまり褒められた感じではないんですよね。みなさんもご覧になったらわかりますけど、あっちへフラフラ、こっちへフラフラで、手前を替える度にフラフラしながら走っていたというのが現実ですからね。そこはやっぱり、いつもの競馬と同じなんですよ。そういうフラフラするのが癖になってしまいましたね。前回は外ラチ一杯でしたが、今日は真ん中よりやや外目を通ってきて、それでもフラフラしていましたね。
-:苦しがっているわけではないんですか?
音:いや、あの馬の癖じゃないですかね。口向きの悪さも気の悪さも同居しているので、ああいうことになるんじゃないかと思います。
-:改めて、ミッキーアイルの良さというのを、音無調教師の言葉で表現していただきたいです。
音:スピードがあるというのはひとつありますね。それから、トップスタートを切れて、その上でさらにトップスピードに入るのが速いということで、ハナに行ってしまうんですよね。そういう特徴がある馬なのを、わざわざ抑えてバンて下げる必要がないという結論になったので行かせているんです。そこが一番の特徴で、あとは持久力というところです。東京競馬場は厳しい流れが多いですけど、そういう中で前走も上手いこと逃げ切ってくれました。今回は古馬より4キロも軽いわけだから、それでトップスタートを切ったら、その4キロプラス、アドバンテージもできるかなというところで、期待しています。
-:さらに、終いの脚も根性を見せたとおっしゃいましたけど、ジョッキーなどに聞くと、「逃げているんだけど差す」みたいなイメージもあるみたいですね。
音:そうですね。あの馬はただの逃げ馬じゃないような気は僕もずっとしています。行きますけど、行って3~4コーナー辺りをちょっと緩ませて、遊んで最後に脚を残すという、そういう馬なんで、それをまたできたら良いな、と思います。NHKマイルCは行きましたけど、ずっと突付かれていましたから、そういう中で勝ったのはすごかったなと思います。これまでの逃げの中で一番厳しいレースだったと思いますね。
-:G1の舞台でそれを勝って、結果も残しましたからね。
音:そうですね。僕はもうハラハラしていましたけど、馬の方は根性を発揮してくれたと思います。
-:過去、NHKマイルCと安田記念を連覇した馬はいないわけですが、そういう記録もかかります。
音:それは知りませんでした。それよりもミッキーアイルが4キロ軽いというのと、プラスαでトップスタートを切れるかということがカギだと思います。前回は休み明けのなかでテンションを上げて、他の馬と同じ様なスタートを切ったんですよ。アーリントンCとシンザン記念はトップスタートを切れて、ゲートを出たらもうほぼ1馬身くらい出ていましたからね。それをまたやってほしい、という思いが一つあるのと、あとは自分のペースに持ち込みたいな、という狙いがありますね。
-:3歳マイル王になって、注目度が高い馬だと思いますので、ファンの皆さまに是非一言お願いします。
音:今回は注目度は高いですけど、マイルCほど人気にならないから、僕は気楽にいきたいと思っていますので、ファンの方も気楽に見てくれていると思います。うまく行ったら逃げ切れるかなと思いますので、ご声援よろしくお願良いたします。
●NHKマイルCは「少し体に余裕があった」
-:前走のNHKマイルCは鮮やかな勝利でした。
音無秀孝調教師:やっと勝ったなあ、という感じしかなかったです。それでも、鮮やかと言われたら「そうですね」というしかないですね。
-:逃げ切りは難しいと言われている東京マイルを逃げ切ったというのは、力があるなという印象でした。
音:あの馬はいつもトップスタートを切って、トップスピードに入るのも速いから、それを抑えて、行く馬を行かせてというのは、なかなかできないので、どうしてもああいう風な形になってしまうんです。NHKマイルCに関しては、トップスタートは切れなかったね。みんなと一緒に出て、二の脚が速いのでハナに行けたけど、その代わりマークがきつかったというのはありますね。
-:その中でも勝ったというのは自信を深められたという部分はありますか?
音:ハラハラドキドキで心臓が二つくらい欲しかったですね(笑)。
-:でも、それに応えてくれましたね。
音:そうですね。最後のところは根性で勝ったようなところもありました。あの馬が根性のあるところを見せたのは初めてだったと思います。
-:では、ある意味初めて本気を出したレースだったんですか?
音:結果論ですけど、前半後半同じラップで刻めたということが一番大きかったと思います。
-:馬体重だけ見ますと、8キロ増えての出走でした。
音:休み明けということで、490オーバーで厩舎に帰ってきました。理想的には、ひいらぎ賞が良い感じのレースだったから、ひいらぎ賞の時のような体にしたいと思ったら、全く同じ体重でした。
-:馬体重調整もベストの状態だったんですね。
音:ところがそうもいかなくて、ひいらぎ賞の時の馬体重と同じにしたら、逆に太かったなと思いましたね。
-:では、NHKマイルCは少しゆとりがあるくらいでも勝てたということですね。
音:使うレースがなくて仕方なく2ヶ月半休んだということなんですけども。ひいらぎ賞の時と馬体重は一緒でも、少し体に余裕があったというのは、休み明けということでしょう。
-:今回、この安田記念を使われるというのは、そういう経緯もあってなのでしょうか?
音:いや、マイルC使うまでは安田記念は考えていなかったですね。ただ、マイルCを勝ったことで、休み明け1回だから、もう1回使っても良いかなってことと、もうひとつはやっぱり、古馬とは4キロも軽いということに魅力を感じたので使います。
-:今、すごく良い笑顔でしたね。
音:いやいや、今回はマイルCの時みたいに人気しないので、気楽に行こうかなということです。
●あの馬はただの逃げ馬じゃない
-:今週の調教は坂路で追われましたが、単走でしたね。
音:中3週ですから併せ馬でやってもやりすぎてしますからね。先週もやっていますし、今朝は浜中くん(浜中俊騎手)に「最後だけ追っておいて」という風に指示を出したら、あのような時計になってしまいました。
-:上がってきた時の雰囲気ですとか、調教の内容はどうご覧になりましたか?
音:調教の内容に関して言うと、あんまり褒められた感じではないんですよね。みなさんもご覧になったらわかりますけど、あっちへフラフラ、こっちへフラフラで、手前を替える度にフラフラしながら走っていたというのが現実ですからね。そこはやっぱり、いつもの競馬と同じなんですよ。そういうフラフラするのが癖になってしまいましたね。前回は外ラチ一杯でしたが、今日は真ん中よりやや外目を通ってきて、それでもフラフラしていましたね。
-:苦しがっているわけではないんですか?
音:いや、あの馬の癖じゃないですかね。口向きの悪さも気の悪さも同居しているので、ああいうことになるんじゃないかと思います。
浜中俊騎手を背に最終追い切り。
4F50.4-36.7-24.1-12.4秒と、単走で一番時計をマーク。
-:改めて、ミッキーアイルの良さというのを、音無調教師の言葉で表現していただきたいです。
音:スピードがあるというのはひとつありますね。それから、トップスタートを切れて、その上でさらにトップスピードに入るのが速いということで、ハナに行ってしまうんですよね。そういう特徴がある馬なのを、わざわざ抑えてバンて下げる必要がないという結論になったので行かせているんです。そこが一番の特徴で、あとは持久力というところです。東京競馬場は厳しい流れが多いですけど、そういう中で前走も上手いこと逃げ切ってくれました。今回は古馬より4キロも軽いわけだから、それでトップスタートを切ったら、その4キロプラス、アドバンテージもできるかなというところで、期待しています。
-:さらに、終いの脚も根性を見せたとおっしゃいましたけど、ジョッキーなどに聞くと、「逃げているんだけど差す」みたいなイメージもあるみたいですね。
音:そうですね。あの馬はただの逃げ馬じゃないような気は僕もずっとしています。行きますけど、行って3~4コーナー辺りをちょっと緩ませて、遊んで最後に脚を残すという、そういう馬なんで、それをまたできたら良いな、と思います。NHKマイルCは行きましたけど、ずっと突付かれていましたから、そういう中で勝ったのはすごかったなと思います。これまでの逃げの中で一番厳しいレースだったと思いますね。
-:G1の舞台でそれを勝って、結果も残しましたからね。
音:そうですね。僕はもうハラハラしていましたけど、馬の方は根性を発揮してくれたと思います。
-:過去、NHKマイルCと安田記念を連覇した馬はいないわけですが、そういう記録もかかります。
音:それは知りませんでした。それよりもミッキーアイルが4キロ軽いというのと、プラスαでトップスタートを切れるかということがカギだと思います。前回は休み明けのなかでテンションを上げて、他の馬と同じ様なスタートを切ったんですよ。アーリントンCとシンザン記念はトップスタートを切れて、ゲートを出たらもうほぼ1馬身くらい出ていましたからね。それをまたやってほしい、という思いが一つあるのと、あとは自分のペースに持ち込みたいな、という狙いがありますね。
-:3歳マイル王になって、注目度が高い馬だと思いますので、ファンの皆さまに是非一言お願いします。
音:今回は注目度は高いですけど、マイルCほど人気にならないから、僕は気楽にいきたいと思っていますので、ファンの方も気楽に見てくれていると思います。うまく行ったら逃げ切れるかなと思いますので、ご声援よろしくお願良いたします。
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