好調バクシンオー産駒 シンフォニアが4馬身差Vの一人旅…札幌新馬

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14年8月2日(土)、1回札幌3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、四位 洋文騎手騎乗の1番人気・シンフォニア(牝2、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.2(良)。

2着には4馬身差で3番人気・マイネルグルマン(牡2、美浦・中野厩舎)、3着には2番人気・イシス(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

好スタートからハナを奪ったのはシンフォニア。そこにテイエムダンシング、イシス、レモンイエローらが追走。序盤でテンのスピードについていけない馬もいたが、概ね一団で最終コーナーへ。手応えに差が見られ始める中、シンフォニア、イシス、マイネルグルマンは持ったままで進出。
直線を向いて、シンフォニアがスパートをかけると、一気に後続を突き放す。鞍上も振り返る余裕をみせるほどのセーフティーリードを広げ、逃げ切り勝ちを決めた。2着にはゴール前でマイネルグルマンが浮上した。

勝ったシンフォニアはサクラバクシンオーの産駒。サクラバクシンオーは現2歳世代がラストクロップとなるが、これで7頭目が勝ち上がっており、好調をキープしている。
馬主は安原 浩司氏、生産者は浦河の辻 牧場。馬名の意味由来は「シンフォニー(伊)。色々な要素が混じり合ってある効果を生み出す」。

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シンフォニア
(牝2、栗東・昆厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:ファニーモーク
母父:Distorted Humor





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