タマモベストプレイが1番人気に応えて久々の美酒…丹頂S

9月7日(日)、2回札幌6日目11Rで丹頂ステークス(芝2600m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の1番人気・タマモベストプレイ(牡4、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:43.2(良)。

2着にはクビ差で8番人気・サトノシュレン(牡6、栗東・村山厩舎)、3着には2馬身差で6番人気・サクラボールド(牡7、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

同型馬不在で久しぶりにハナを切ったサトノシュレンがレースを引っ張る。2番手にサイレントメロディ、続いて1番人気のタマモベストプレイが3番手。ゆったりとした流れの中で3コーナーからタマモベストプレイが上がっていくと、直線は楽な手応えで運んだサトノシュレンとの一騎討ち。早めに先頭に立ったタマモベストプレイが粘るサトノシュレンを振り切って、昨年2月のきさらぎ賞以来となる久しぶりの勝鞍を挙げた。

勝ったタマモベストプレイは新馬→500万特別を2連勝。シンザン記念3着のあと、きさらぎ賞で重賞初制覇。その後もスプリングS2着、皐月賞、有馬記念でも5着に入るなど、力のあるところを見せていたが、なかなか勝鞍には恵まれず、重賞勝ち以来の嬉しい勝利となった。
馬主はタマモ株式会社、生産者は浦河町の信成牧場。馬名の意味由来は「冠名+最上のプレイ」。

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タマモベストプレイ
(牡4、栗東・南井厩舎)
父:フジキセキ
母:ホットプレイ
母父:ノーザンテースト
通算成績:17戦4勝
13年きさらぎ賞(GⅢ)

タマモベストプレイ

タマモベストプレイ

タマモベストプレイ

タマモベストプレイ

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