【東スポ杯2歳S】混戦に断!サトノクラウンが2連勝で重賞初V

11月24日(月)、5回東京7日目11Rで第19回東京スポーツ杯2歳S(G3)(芝1800m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の4番人気・サトノクラウン(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アヴニールマルシェ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3/4馬身差で9番人気・ソールインパクト(牡2、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

マイネルシュバリエ、ペガサスボスらが先行。グリュイエールは好スタートも折り合いに苦労し、口を割りながら好位で控える態勢へ。アヴニールマルシェは5番手を追走し、サトノクラウンは後方のインで待機。
直線では各馬が横一線で叩き合いを演出。残り50m付近で内からアヴニールマルシェとソールインパクトが抜け出しを図ったが、その外から一気にサトノクラウンがまとめて交わし優勝。クラージュシチーも中団から差を詰めたが5着。グリュイエールは直線で進路を失い9着に終わった。

勝ったサトノクラウンはデビュー2連勝で重賞制覇。今日はゲート内で暴れるシーンを見せたものの、前走同様実に落ち着いたレースぶりを披露。世界の名手・ムーア騎手に導かれて鮮やかに差し切り勝ちを収めた。

馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+王冠」。

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サトノクラウン
(牡2、美浦・堀厩舎)
父:Marju
母:ジョコンダ2
母父:Rossini
通算成績:2戦2勝
重賞勝利:
14年東スポ杯2歳S(G3)

サトノクラウン

サトノクラウン

サトノクラウン

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