カワカミプリンセスが引退、繁殖入りへ

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06年の優駿牝馬(GI)、秋華賞(GI)を制した2冠牝馬、カワカミプリンセスが11月19日(木)付で競走馬登録を抹消することが発表された。
なお、同馬は今後、北海道日高郡新ひだか町三石川上牧場にて繁殖馬となる予定。

カワカミプリンセスは、06年の2月にデビュー。
デビューから現・調教師の本田優元騎手とのコンビで、優駿牝馬、秋華賞を含む、5連勝を飾り、エリザベス女王杯でも、進路妨害で12着降着の憂き目にあったものの1着入線と、3歳時は牝馬戦線で圧倒的な実力をみせつけた。
古馬になってからは、勝ち星から見放されてしまったが、昨年のエリザベス女王杯で2着するなど活躍。先日のエリザベス女王杯9着がラストランとなった。
馬主は(有)三石川上牧場。生産者は三石川上牧場。

カワカミプリンセス
(牝6、栗東・西浦厩舎)
父:キングヘイロー
母:タカノセクレタリー
母父:Seattle Slew
通算成績:17戦5勝
重賞勝利:
06年秋華賞(G1)
06年優駿牝馬(G1)