【阪神JF】最大の敵を突破した1戦1勝のロカは1枠1番!

12月14日(日)に行われる阪神ジュベナイルF(G1)の枠順が確定。おじにディープインパクトを持ち、抽選を潜り抜けて出走を果たしたロカ(牝2、栗東・今野厩舎)は1枠1番から大舞台での一発を狙う。

開業3年目で待望のG1初出走。37歳の若きトレーナー・今野貞一調教師は「極端な外枠じゃなければいいと思ってたし、“1番なんだ”って気持ちです」とまずはホッとした表情を浮かべる。

今年の厩舎の勝鞍14勝中、2歳世代が7勝と絶好調。中でもこの馬は父が今をときめく新種牡馬ハービンジャー。母系にディープインパクト、ゴルトブリッツ、ウインクリューガーといったG1ホースがいる血統背景から、厩舎の期待は非常に大きい。

「パドックまでを先頭で歩くことになるので、そこで馬が不安にならないように注意していきたいですね。まあ、大丈夫でしょう。最大の敵と思ってた抽選も突破できましたしね」とトーンは上がる一方。2011年のジョワドヴィーヴル以来となるキャリア1戦V、そして厩舎のG1初挑戦でのVという大偉業達成へ、夢は膨らむばかりだ。

【阪神JF】最大の惑星!抽選対象ロカ「抜群の動き」で天命を待つ
:最終追い切りの様子と、今野貞一調教師のコメントを掲載。

【阪神JF】出走なれば上位人気も 潜在能力秘めるロカ
:1週前追い切り後に直撃!今野貞一調教師の独占インタビュー