【京成杯】併走遅れも想定内タケルラムセス「現状のデキも良い」

15日、日曜中山11レース・京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、寒竹賞1着のタケルラムセス(牡3、美浦・田村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2-53.0-39.0-14.1秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「初戦、2戦目ともこちらの予想以上の結果を出してくれました。前走は、後方から運んであの上がりを使って勝てたことは評価できますね。勝負どころでスピードが上がるなかで、ジョッキーの指示に従って動ける賢さもあります。

レース間隔がそれほどあいていませんし、今日の追い切りはあまりやらなくてもいい、という指示を出したので、遅れは気にしなくていいですよ。まだ伸びシロがあって、これからも良くなってくると思いますが、現状でのデキも良いですよ。ここまで頑張ってくれていますし、先を見据えて、ここも勝つか、賞金加算が出来れば良いですね」