出遅れも何のその!コンテッサトゥーレが差し切りV…紅梅S

1月18日(日)、1回京都7日目10Rで紅梅S(芝1400m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の2番人気・コンテッサトゥーレ(牝3、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.9(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ラッフォルツァート(牝3、栗東・西園厩舎)、3着には2馬身半差で14番人気・ウインアキレア(牝3、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。

コンテッサトゥーレがまさかの出遅れ。最後方からのスタートとなる。ハナに立ったのはノーブルルージュ。アルマオンディーナも先団につける。徐々にポジションを押し上げていったコンテッサトゥーレは4コーナーの時点で中団に。直線に入ると、コンテッサトゥーレの脚色が際立ち、1頭だけグングンと伸びる。最後はクビ差を制し先頭で入線した。2着ラッフォルツァート、3着ウインアキレアも後方からの競馬をしており、差し馬が台頭する展開となった。なお、1番人気のアルマオンディーナは競走を中止している。

勝ったコンテッサトゥーレはこれでデビューから2連勝。前走と同じく強烈な末脚を披露した。母エアトゥーレ、父ディープインパクトの良血馬として注目を集めており、クラシック戦線を賑わす1頭になりそうだ。馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「極北の地の+伯爵夫人(伊)」。

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コンテッサトゥーレ
(牝3、栗東・安田隆厩舎)
父:ディープインパクト
母:エアトゥーレ
母父:トニービン
通算成績:2戦2勝

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