人気に応えたレッドアルヴィスが2番手から抜け出しV…すばるS

2月7日(土)、2回京都3日目11RですばるS(ダ1400m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気・レッドアルヴィス(牡4、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.0(稍重)。

2着には1馬身差で4番人気・グレイスフルリープ(牡5、栗東・橋口厩舎)、3着には3馬身半差で10番人気・タイセイファントム(牡7、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

グレイスフルリープがハナに立ち、レースの主導権を握る。レッドアルヴィス、ブライトラインらが2番手集団を形成。3コーナーを抜けるとレッドアルヴィスが徐々に前との差を詰めていく。グレイスフルリープが1馬身ほどリードして直線へ。レッドアルヴィスが馬体を合わせるようにグレイスフルリープを捉えると、ラスト1ハロンからジリジリと差を広げながらゴール。人気に応える勝利となった。

勝ったレッドアルヴィスは半兄にカレンブラックヒルのいる良血。3走前にユニコーンSを制し、世代の代表格として存在感を発揮。しかし、前走の武蔵野Sでは古馬を相手に6着止まりだった。立て直しを図った今回は、見事に優勝。2つ目のタイトル奪取へ向けての期待も高まる。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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レッドアルヴィス
(牡4、栗東・安田隆厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:チャールストンハーバー
母父:Grindstone
通算成績:11戦4勝
重賞勝利:
14年ユニコーンS(GⅢ)

レッドアルヴィス

レッドアルヴィス

レッドアルヴィス

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