ゴール直前ハナ差捉えたヴェネトがV…京都新馬

2月8日(日)、2回京都4日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ヴェネト(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.8(良)。

2着にはハナ差で5番人気・ブラックムーン(牡3、栗東・西浦厩舎)、3着には4馬身差で2番人気・ファヴォリート(牡3、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

外枠から好スタートを切ったリアンシチーがハナへ。先行争いは混戦でアキトホウオウやブラックムーンらが一丸となって追走。3コーナー手前で隊列は縦長に。直線に入ると、2番手につけていたブラックムーンが抜け出し先頭に立つ。そのまま押し切るかに見えたが、外から猛然と追い込んできたのはヴェネト。ゴール直前、図ったようにハナ差交わし最先着を果たした。

勝ったヴェネトの半兄は13年の京成杯で2着に入ったアクションスター。デビューは遅れたが、その分じっくりと乗り込み、好時計を連発。万全を期して初戦に臨んでいた。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「イタリアの州名。ヴェニスはヴェネト州の州都」。

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ヴェネト
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:レディオブヴェニス
母父:Loup Solitaire

ヴェネト

ヴェネト

ヴェネト

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