トピックスTopics
中央のタイトル獲りへ ニシケンモノノフが差し切り勝ち…ポラリスS
2015/3/8(日)
3月8日(日)、1回阪神4日目10RでポラリスS(ダ1400m)が行なわれ、中谷雄太騎手騎乗の3番人気・ニシケンモノノフ(牡4、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.5(重)。2着には2馬身半差で2番人気・エアウルフ(牡8、栗東・角居厩舎)、3着にはアタマ差で11番人気・エーシンビートロン(牡9、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたポアゾンブラック(牡6、栗東・本田厩舎)は8着に敗れた。
外枠のキズマ、エーシンビートロンが好スタートも、内から強引にハナを奪ったのはポアゾンブラック。向こう正面ではポアゾンブラックとエーシンビートロンが競り合う形でレースを引っ張って淀みない流れを作り、キズマ、ニシケンモノノフ、ウォータールルド、トウショウフリークが追走。エアウルフは中団やや後方のインをジックリと進む。
ハナを切った2頭が並んで直線を向き、手応えで勝ったエーシンビートロンが逃げ込みを図るも、ニシケンモノノフが力強い脚で坂を駆け上がって先頭へ。そのまま後続を一気に突き放してトップでゴール。2着はエーシンビートロンが粘るところを、内から馬群を捌いたエアウルフがゴール寸前で捕らえた。
勝ったニシケンモノノフは13年11月の交流重賞・兵庫ジュニアGP以来の勝利。昨年は勝鞍に恵まれなかったが、秋以降は古馬相手にも善戦を続け、暮れのファイナルSで久しぶりに連対。そして今回は本格化を予感させる快勝で、今後は中央でのタイトル奪取も期待される。
馬主は西森鶴氏、生産者は新冠町の八木常郎。馬名の意味由来は「冠名+武士」。
ポラリスSの結果・払戻金はコチラ⇒
ニシケンモノノフ
(牡4、栗東・庄野厩舎)
父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母父:アフリート
通算成績:17戦6勝(うち地方6戦4勝)
重賞勝利:
13年兵庫JGP(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/4(木) 十八番中山で巻き返したい開幕週【柴田大知コラム】
- 2025/12/4(木) 【チャンピオンズC】重賞最強データ!好走馬を多く送り出す名門厩舎の二頭出しに注目!
- 2025/12/4(木) 【鳴尾記念】重賞最強データ!部門総なめの1頭、“ミライ”を託す鞍上と、いざ栄冠へ
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】状態好調のシックスペンス、ダート2戦目で狙うは念願のG1V!
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロが3度目の正直でタイトル獲りへ!
- 2025/12/1(月) 【2歳馬情報】英G1を制したディアドラの全妹など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/30(日) 【京阪杯】ペースも味方に差し切り勝利!エーティーマクフィが重賞初V!
- 2025/11/30(日) 【ジャパンC】驚異のレコード!フランスのカランダガンが激戦を制す





