【ジョージライダーS】7歳馬リアルインパクトが豪州でG1・2勝目！

【セントウルＳ】サマースプリントシリーズは誰の手に？大混戦の様相！

提供：重賞トレンドジャッジ
3月21日(土)、オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場で行われたジョージライダーS(G1)(3歳上 1着賞金：60万豪ドル 芝1500m)に、日本からリアルインパクト(牡7、美浦・堀厩舎)とワールドエース(牡6、栗東・池江寿厩舎)が出走。

ジェームズ・マクドナルド騎手とのコンビを組んだリアルインパクトは、直線での叩き合いを制し優勝。7歳にして3歳時、安田記念以来のG1勝利を挙げた。勝ちタイムは1分28秒29(良)。ニコラス・ホール騎手が騎乗したワールドエースは11着に終わっている。

勝ったリアルインパクトはこれがG1・2勝目。3歳ながら安田記念を制し、マイル戦線の主役として期待されたが、古馬との戦いでは苦戦続き。しかし、一昨年暮れの阪神カップを制して、復活をアピールすると、昨年もスプリント戦に駒を進めるなど活路を見出し、6歳ながら阪神Cを連覇。健在ぶりをみせつけていた。両馬は順調であれば4月4日(土)、ロイヤルランドウィック競馬場で行われるドンカスターマイル(G1)(芝1600m)に駒を進める予定。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「本物の衝撃。両親名より連想」。

リアルインパクト
(牡7、美浦・堀厩舎)
父：ディープインパクト
母：トキオリアリティー
母父：Meadowlake
通算成績：26戦5勝
重賞勝利：
15年ジョージライダーS(G1)
11年安田記念(G1)
13～14年阪神カップ(G2)

ワールドエース
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父：ディープインパクト
母：マンデラ
母父：Acatenango
通算成績：13戦5勝
重賞勝利：
14年マイラーズC(G2)
12年きさらぎ賞(G3)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。