【アンタレスS】叩き2走目アジアエクスプレス「気持ち変わった」

15日、土曜阪神11レース・アンタレスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、名古屋大賞典2着のアジアエクスプレス(牡4、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.8-51.6-37.4-13.1秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は名古屋へ輸送して体が減りましたが、美浦に戻ってきてからすぐに体が戻りました。今回も阪神へ輸送があるので体が減ると思いますが、前走と同じくらいで出られれば良いですね。今日の追い切りは、4コーナー辺りで自分からハミを取ってグンと伸びてくれましたし、1回使って気持ちが変わりましたね。体も柔らかいですし、使った上積みはあると思います。

抜け出してからフワフワしたりまだ幼い面もあるので、今回はまたブリンカーを戻してみます。競馬なのでモマれることもあるかもしれませんが、これまでのレースを見て、1800以上の距離ならモマれるような位置からの競馬にはならないと思います。ここでしっかり賞金を加算したいですね」

アジアエクスプレス