【かきつばた記念】1番人気コーリンベリー 逃げ切りで重賞初制覇!

5月4日(月)、名古屋競馬場で行われた交流重賞・第17回 かきつばた記念(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金:2100万円 ダート1400m)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気・コーリンベリー(牝4、栗東・柴田見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.1(重)。

2着には1馬身半差で3番人気・レーザーバレット(牡7、美浦・萩原厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・メイショウコロンボ(牡6、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。
なお、エーシンビートロン(牡9、栗東・西園厩舎)はレース前に出走を取り消している。

半歩ほど出遅れたコーリンベリーだったが積極的にハナへ。メイショウコロンボ、アイファーソングが続き、今日はレーザーバレットも好位からの競馬。
3コーナー付近で優勝争いはJRA勢の3頭に絞られ、直線の追い比べは逃げたコーリンベリーに軍配。最内から差を詰めたレーザーバレットが2着に食い込んだ。地方馬最先着は地元・愛知所属のピッチシフターで4着。

勝ったコーリンベリーはここまでオープン特別は3勝を挙げており、致命的な出遅れを喫したフェブラリーSでも勝ち馬から0秒5差と健闘。今回は2度目の交流重賞参戦で待望の重賞初制覇を果たした。この先のダート短距離戦線で更なる飛躍が期待される。
馬主は伊藤恵子氏、生産者は日高町の今井牧場。馬名の意味由来は「冠名+小果実」。

【松山弘平騎手のコメント】
「前走も強い勝ちっぷりでしたし、今日は1番人気に支持していただいてありがとうございます。前に行く馬が結構多かったので、その辺りを気にしながら競馬をしたいとは思っていました。前走で控える競馬ができていたので安心して乗れました。内枠でしたし、スタートも決まったので、思い切ってハナへ。手応えも十分でしたし、他馬を寄せ付けない強い競馬でした。まだ4歳ですし、まだまだ成長していくと思うので、これからも応援よろしくお願いします。強いコーリンベリーを見せられるように頑張ります」

コーリンベリー
(牝4、栗東・柴田見厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:コーリンラヴィアン
母父:ミシックトライブ
通算成績:13戦6勝(地方:2戦1勝)
重賞勝利:
15年かきつばた記念(Jpn3)

コーリンベリー

コーリンベリー

コーリンベリー

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