国枝栄調教師がJRA通算500勝達成!!

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09年12月12日(土)、5回中山3日目10Rで、南総特別(ダ1200m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・ダノンブライアンが優勝。この勝利で、同馬を管理する国枝栄調教師はJRA通算500勝を達成した。これは中央競馬史上110人目、現役22人目の記録。

2着にはクビ差で1番人気・サクセスオネスティ(牡3、美浦・久保田厩舎)、3着には8番人気・ドスライス(牡3、栗東・森厩舎)、が続いて入線した。


国枝栄調教師は1955年4月14日生まれ、岐阜県出身。1978年に美浦の山崎彰義厩舎で、調教助手となり、89年に調教師免許を取得。90年に厩舎を開業すると、同年3月に初勝利。
98年のダービー卿CTをブラックホークで制し、初重賞勝ちをおさめると、翌年のスプリンターズSも同馬で初のGⅠ勝利を達成した。重賞は21勝。うちGⅠは今年の春の天皇賞(マイネルキッツ)など5勝。

なお、翌日曜の阪神JFにも管理馬のアパパネを出走させる予定だが、このアパパネや、昨年の同レースでのダノンベルベールなど、有力馬が関西圏のビッグレースに挑む際は、事前に栗東入りして調整をさせて結果を残している事でも知られている。

【国枝栄調教師のコメント】
「馬主をはじめ、皆様の応援のおかげです。500勝達成は、ひとつの励みとなりました。これからも、成績を伸ばせるよう、そして、まだ勝っていない大きいレースを勝てるよう頑張っていきたいと思います。」

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ダノンブライアン
(セ5、美浦・国枝厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:マチカネハツシマダ
母父:Private Account
通算成績:20戦4勝

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