【鳴尾記念】距離短縮で鮮やかに変身 ラブリーデイが重賞V3

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB
6月6日(土)、3回阪神1日目11Rで第68回鳴尾記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の2番人気・ラブリーデイ(牡5、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.8(良)。

2着には2馬身差で8番人気・マジェスティハーツ(牡5、栗東・松永昌厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・アズマシャトル(牡4、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエアソミュール(牡6、栗東・角居厩舎)は4着に敗れた。

注目の先行争いはトウケイヘイローがスンナリとハナを切って、メイショウナルトが2番手で折り合う。グランデッツァ、エアソミュールが3～4番手で続き、レッドデイヴィス、クランモンタナ、ラブリーデイは中団からレースを進める。
軽快に逃げて直線に入ったトウケイヘイローだが、直線半ばで失速。連覇を狙うエアソミュールとラブリーデイが並ぶように先頭に立つが、脚色に勝るラブリーデイがラスト1ハロンで一気に抜け出してそのままゴール。エアソミュールは伸びを欠き、代わって外から追い込んだマジェスティハーツが2着に入った。

勝ったラブリーデイは年明けの中山金杯で重賞初勝利、続く京都記念ではキズナ、ハープスターを破って重賞2連勝を果たすなど、5歳を迎えて本格化。距離が延びた阪神大賞典、春の天皇賞は弾けきれなかったが、実績のある距離に戻って鮮やかに変身。今後、更なる活躍が期待される。

馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「すばらしいお天気の一日」。

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ラブリーデイ
(牡5、栗東・池江寿厩舎)
父：キングカメハメハ
母：ポップコーンジャズ
母父：ダンスインザダーク
通算成績：22戦6勝
重賞勝利：
15年京都記念(G2)
15年鳴尾記念(G3)
15年中山金杯(G3)

ラブリーデイ

ラブリーデイ

ラブリーデイ

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