タニノタキシードなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月11日(土)、2回福島3日目1Rで障害3歳上未勝利(障2750m)が行なわれ、小坂忠士騎手騎乗の1番人気・タニノタキシード(牡5、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:01.1(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ビッグプレゼンター(牡6、美浦・和田雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ウインイルソーレ(牡4、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。

1着 タニノタキシード(小坂騎手)
「ずっとソラを使ったり、遊びながら走っていました。最終障害を飛んだあとに、ハミを取ってくれました。余力がありましたし、上に行ってもやれると思います」

2着 ビッグプレゼンター(小野寺騎手)
「ここを目標に厩舎サイドが上手に仕上げてくれました。今日を含めて3戦乗せていただいていますが、飛越も安定してきました。終いもしっかり脚を使えますし、先が楽しみです」

3着 ウインイルソーレ(石神騎手)
「勝ち馬を負かしに行った分、終いが甘くなって3着になってしまいました。小回りコースでもよく頑張ってくれました」

4着 ウルトラサウンド(浜野谷騎手)
「それほど差はないんですけどね。最後もバテてはいませんし、盛り返すかなという感じもあったんですが…。もう少し道中のペースを上げても良かったかもしれません」

5着 オベレック(高野騎手)
「馬の状態は良かったですし、しっかり走ってくれました。あとは展開が向いてくれればやれると思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ブラゾンドゥリス(牡3、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.1(良)。

2着には2馬身半差で13番人気・ミスタービン(牡3、美浦・武市厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・タイセイプレシャス(牡3、美浦・池上弘厩舎)が続いて入線した。

1着 ブラゾンドゥリス(内田博騎手)
「久々の分、ペースが上がったときに少し苦しくなりましたが、直線に入るとまた伸びてくれました。最後は少しフワッとするところがありました。ここを使って、もっと良くなってくると思います」

2着 ミスタービン(津村騎手)
「よく頑張ってくれました。これまでのレースを見て、モマれ弱そうなところがある感じがしましたし、周りが牽制し合っていたのでハナに行きました。マイペースで運べると良いですね。この馬場で時計も優秀ですし、先が楽しみです。まだまだ良くなってきそうです」

3着 タイセイプレシャス(北村宏騎手)
「落ち着きはありましたが、ローテーションが詰まっていた分フットワークが小さかったですし、最後もいつものような伸びがありませんでした」

4着 ハードアスリート(西田騎手)
「初めての距離でしたが、上手くガマンが出来て流れに乗れました。溜めた分、終いも脚を使えましたし、現状では手綱を持ったまま運べるこの距離は良いと思います」

5着 ダブルヨウコ(松岡騎手)
「センスが良い馬ですね。初めての右回りのせいか、終始右にモタれていました。左回りの方が良いかもしれません」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・クワッドアクセル(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ハイヴォルテージ(牡3、美浦・藤原辰厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ヌーナ(牝3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたケンベストカフェ(牡3、美浦・久保田厩舎)は5着に敗れた。

1着 クワッドアクセル(田辺騎手)
「休みなく使っていましたし、今日の暑さで少し大人しかったです。器用さがないので内を回るのはリスクがありましたが、結果的にロスなく回ることが出来ましたし、最後もしっかり伸びてくれました」

2着 ハイヴォルテージ(戸崎圭騎手)
「良い感じで運べましたし、この時計でも最後までしっかり走ってくれました」

3着 ヌーナ(オールプレス騎手)
「スタートをしてテンションが高いところがあると聞いていましたが、上手く流れに乗れました。初めてのダートでしたが、砂を被っても大丈夫でした。最後に外に出すのが遅れた分3着になりましたが、この内容なら次が楽しみです」

4着 デュアルフレイム(蛯名騎手)
「追い通しでした。最後はきていますけど、小回りコースは合いませんね。広いコースの方が、持ち味を生かせると思います」

5着 ケンベストカフェ(石川騎手)
「気難しいところを出してしまって、ずっと集中させることが出来ませんでした。これまで馬に挟まれるような形でレースをしていましたし、外に馬がいなくなるとフワフワしてしまいました」

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4Rで障害3歳上オープン(障2750m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の6番人気・マイネルアダマス(牡6、美浦・菅原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:58.6(良)。

2着には4馬身差で8番人気・プレミアムウォーズ(セ6、美浦・星野厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・トニーポケット(牡6、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラッキーストリーク(牡5、美浦・小西厩舎)は4着に敗れた。

1着 マイネルアダマス(五十嵐騎手)
「カイ食いがもうひとつで体が減っていましたが、馬は仕上がっていましたし直前ではセーブするくらいで調整してきました。今日は行く馬も決まっていましたし、ラッキーストリークの出が遅かった分レッドアーヴィングを追いかけて2頭でやり合う形になってくれたのでちょうど良かったです。折り合いもつきましたし、距離が短いのも良いですね。上手に競馬が出来ました」

2着 プレミアムウォーズ(草野騎手)
「最終障害を飛び終わった後の着地が上手くいきませんでした。ひっくり返りそうになりましたが、馬がよく辛抱してくれました。溜めても終いに切れるタイプではないので、無事に飛べていても勝ち馬を交わせなかったかもしれませんが、もったいなかったですね」

3着 トニーポケット(熊沢騎手)
「ペースが乱れたレースでしたが、それに惑わされず自分のペースを守って上手く走れました。前走も上手に走っていますし、どの競馬場でもこなせそうです。オープンでやれるメドが立ちましたね」

4着 ラッキーストリーク(蓑島騎手)
「いつも何か1頭いますね。今日は62キロを背負っていましたし、レッドアーヴィングに行かれて厳しい展開だったのでもっと終いバタバタになってもおかしくないですが、よく踏ん張っています。全体的に考えればよく走っていますし、福島は合っていると思います」

5着 セイウンコレット(原田和騎手)
「飛越が上手ですね。まだ障害のキャリアが浅いですし、経験を積んでいけばやれると思います」

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