伊藤正徳調教師・有馬記念共同インタビュー

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‐:エアシェイディネヴァブションについて伊藤正徳調教師にお聞きします。よろしくお願いします。

伊:よろしくお願いします。

‐:まずエアシェイディですが、状態面はいかがでしょうか?

伊:一番良い状態に持って来れたかなと思います。

‐:昨年は3着でしたが、昨年との比較という点ではいかがでしょうか?

伊:今回の方が調子が良いのではないかと思います。

‐:後藤騎手は「勝つつもりで乗る」とおっしゃっていましたが。

伊:それは乗り役は乗り役なりに考えているところはあると思います。前回の競馬も含めて、エアシェイディという馬の実力を出す方法を掴んだ手応えがあったんじゃないでしょうか。それでそういう事を言ったんだと思います。

‐:年齢は8歳になりますが、年齢を重ねて来ての変化はいかがでしょうか?

伊:年齢を重ねて来ての変化は…年をとっています(笑)。それくらいですね。8歳でも天皇賞を勝って、G1を連勝している馬もいますし、問題無いでしょう。我々は馬を良い状態に持っていってあげるだけです。

‐:今回のメンバー構成に関してはどうお考えですか?

伊:メンバーは関係ないですね。自分の力を出し切る方法を考えるだけですから。厩舎は力を出し切れる状態に持っていって、乗り役がそれを出し切っていただければ、それで良いんじゃないでしょうか。

‐:続きましてネヴァブションですが、こちらの状態はいかがでしょうか?

伊:ネヴァブションに関しては木曜の追い切りなので、その後になりますね。

‐:この馬自身は全7勝のうち4勝を中山であげていますが、中山との相性に関してはどのように感じていらっしゃいますか。

伊:今まで良い結果を残して来ている条件ですから、今年の最終目標は有馬記念と前から言っておりましたので、この舞台に立てて良かったなと思います。

‐:ありがとうございました。