トピックスTopics
【札幌2歳S】アドマイヤエイカン実戦並のリハ「まだ余力はある」
2015/9/3(木)
2日、札幌2歳S(G2)の最終追い切りが札幌競馬場にて行われた。新馬戦を快勝したアドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝尚厩舎)は芝コースで最終調整。終い一杯に追われて、タイムは5F60.8-46.8-34.0-11.6秒をマークした。中間滞在していた函館から札幌への輸送もうまくいき、本馬場での最終追い切りもコーナーでは追っつけられながらの反応も、ラストは上々の伸びを披露した。騎乗した岩田康誠騎手は「調教師からは『息を作ってほしい』という指示もありました。反応自体はちょっと鈍かったのですが、このひと追いで変わってくれると思います。3~4コーナーでズブい面を出したように、戸惑っていたのかもしれませんが、直線では反応してくれたました。そのあたりは今回の追い切りで変わってくれればいいなと思います」とジャッジ。追い切りの反応自体は及第点、といった様子だったが「牧場で十分リセットしているので、2歳じゃないようなドッシリとした古馬のような落ち着きを感じました」と初戦からの変わり身を口にした。
実戦並みの調教タイムだったことを耳にすると、それも納得といった表情をみせ、「新馬の内容からもまだ余力はありますし、自信を持ってレースに臨みたいと思います。引っ掛かったりしないだろうし、いいレースになるんじゃないですか。速い追い切りを行ったことで、気合が乗ってくれたらいいかな」とレースに向けてのイメージも万全のよう。2戦目で更なる進化が期待される。
▲岩田騎手を背に最内から鋭い伸びを見せたアドマイヤエイカン
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/20(木) 福島→東京→福島の3日間開催【柴田大知コラム】
- 2025/11/20(木) 【マイルCS】重賞最強データ!リピーター好走の立役者!名伯楽が導く連覇への挑戦
- 2025/11/20(木) 【福島記念】重賞最強データ!昨年の再現なるか?荒れるハンデ戦で息を吹く“底力の血”
- 2025/11/17(月) 【2歳馬情報】天皇賞春を制したレインボーラインの弟など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】昨年の雪辱を晴らした!レガレイラが3度目のG1制覇!
- 2025/11/16(日) 【マイルCS】出走馬格付けバトル!強豪揃い踏みでハイレベルな戦いを制すのは!?
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】4連覇の名手が若き牝馬と最多勝利更新へ虎視眈々
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】ここでG1を獲る!ハイレベルな夏を乗り越えたあの馬にチャンス!





