【阪神ジャンプS】人気に応えてオースミムーンが史上5頭目の重賞V6

9月19日(土)、4回阪神3日目8Rで第17回阪神ジャンプS(JG3)(障3140m)が行なわれ、高田潤騎手騎乗の1番人気・オースミムーン(牡6、栗東・松下厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:31.9(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・マキオボーラー(牡5、栗東・五十嵐厩舎)、3着には5馬身差で9番人気・ミヤコデラックス(牡6、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

ワールドマッチが最初の障害で落馬。先手を取ったのはマキオボーラーで、ミヤコデラックス、メイショウアラワシが2番手を追走し、少し離れてダンツメガヒット、それらを見るように人気のオースミムーンが中団に構える。中盤以降もマキオボーラーが軽快に逃げるが、順回りコースに入ってオースミムーンとミヤコデラックスがスパート。3コーナーでオースミムーンが敢然と先頭に立つ。
最後の障害でややバランスを崩し、マキオボーラーに詰め寄られたものの、交わされるまでには至らず、オースミムーンがトップでゴール。早めにレースを進めた3頭が上位を占めた。

勝ったオースミムーンは史上5頭目となる障害重賞6勝目。このレースは13年に続いて2度目の勝利で、鞍上の高田潤騎手はこのレース3連覇(4勝目)の偉業を達成した。

馬主は株式会社オースミ、生産者は日高町の山際辰夫氏。馬名の意味由来は「冠名+月」。

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オースミムーン
(牡6、栗東・松下厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:レディクライマー
母父:リアルシヤダイ
通算成績:29戦7勝
重賞勝利:
13・15年阪神ジャンプS(JG3)
15年東京ジャンプ(JG3)
14年京都ジャンプS(JG3)
13年東京ハイJ(JG2)
13年小倉サマーJ(JG3)

オースミムーン

オースミムーン

オースミムーン

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