ダートで開花!サクラエールが連勝でオープン入り…大阪スポーツ杯

9月26日(土)、4回阪神6日目11Rで大阪スポーツ杯(ダ1400m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・サクラエール(牡4、栗東・羽月厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.3(稍重)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・サンレーン(牝5、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・サウススターマン(牡4、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。

ダノンクリエーターが好スタート。サンレーン、テイクファイア、ワイドエクセレント、コリンブレッセが絡んで激しい先手争いとなるが、内から人気のサンレーンが堂々とハナを奪う。2番人気のアルボナンザは後方から2頭目、3番人気のサクラエールは中団のインからレースを進める。
逃げたサンレーンを追い掛けた先行馬は揃って手応えが怪しくなり、直線半ばでは差を広げたサンレーンだったが、こちらも徐々に脚色が怪しくなり、中団から押し上げたサクラエールがグングン接近。ラスト50mで力尽きてサクラエールが差し切りV。3着には4コーナーでサクラエールの外にいたサウススターマンが食い込んだ。

勝ったサクラエールは、近親に重賞2勝のサクラスピードオー、アイネスフウジンが勝った朝日杯3歳Sで2着に入ったサクラサエズリがいるオーナーゆかりの血統。芝でデビューから2連勝した素質馬だったが、その後は壁にぶつかり、今年に入ってダートを使うようになると徐々にレースぶりが安定。前走の大雪Hに続く2連勝でオープン入りを果たした。

馬主は株式会社さくらコマース、生産者は新ひだか町の谷岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+バロック音楽のジャンル『エール・ド・クール』より」。

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サクラエール
(牡4、栗東・羽月厩舎)
父:ケイムホーム
母:サクラロマンス
母父:サクラホクトオー
通算成績:16戦5勝

サクラエール

サクラエール

サクラエール

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