ロードフォワードなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

10月12日(月)、4回東京3日目9Rで西湖特別(ダ1600m)が行なわれ、川須栄彦騎手騎乗の6番人気・ロードフォワード(牡4、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.9(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ソルティコメント(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ラテラス(牝3、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。

1着 ロードフォワード(川須騎手)
「良いスタートを切って、道中はラクにリズム良く運べました。最後は負けたかと思いましたが、よく踏ん張ってくれました。左回りで乗せてもらっていて2回とも勝っているので、左回りのコースは合っていると思います」

2着 ソルティコメント(柴山騎手)
「道中はスムーズに運べました。4コーナーでは少しフワフワするところがありましたが、その分進路があきましたし、ハミを取ってくれたのでやれるかと思ったんですけどね。悔しいです。エンジンがかかるまで時間がかかるタイプなので、東京コースは合っていると思います」

3着 ラテラス(北村宏騎手)
「今日は少し気持ちが乗っていて、ゲート裏や中でもソワソワしていました。一歩目を上手く出てくれればと思っていましたが、力が入っていた分出負けした形になりましたし、隣に寄られて後手を踏んでしまいました。最後もよく踏ん張っているんですけどね」

4着 キングノヨアケ(石川騎手)
「中一週ですが、よく頑張ってくれました。今日は逃げずに番手からの競馬でしたが、折り合ってリラックスして走れました。次に繋がる内容の競馬が出来たと思います」

5着 スマートラファエル(内田博騎手)
「ゲートが悪いわけではありませんが、中で沈み込むような体勢になってしまいます。スタートしてから出していきたかったですけど、進んでいきませんでした。休み明けの分があったのかもしれません」

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10RでオクトーバーS(芝2400m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の1番人気・ゴールドアクター(牡4、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.8(良)。

2着には1馬身3/4差で8番人気・サムソンズプライド(牡5、美浦・杉浦厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・トゥインクル(牡4、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。

1着 ゴールドアクター(吉田隼騎手)
「本当に競馬が上手な馬で、いつも自分が競馬を教えてもらっています。今日は良いスタートを切れました。道中は他馬からマークされて動くに動けない状態でしたが、前がラクをしていたので3コーナー辺りからプレッシャーをかけていきました。初めての左回りで切れ味がどうかと思っていましたが、しっかり脚を使ってくれました。強い内容でした」

2着 サムソンズプライド(吉田豊騎手)
「離れた2番手で、プレッシャーを受けずに追走できました。自分のペースで運べる今日のような競馬は合っていますね」

3着 トゥインクル(戸崎圭騎手)
「乗りやすい馬です。難しいところがあるようですけど、レースではそういう面を見せません。まだ緩い感じもありますし、更に良くなってくると思います」

4着 ショウナンバッハ(幸騎手)
「4コーナーで他馬が下がってきて、捌くために外へ出す形になったことがもったいなかったですね。そこがスムーズなら、もっとやれたと思います。上位馬は強いですけど、この馬も力があります。チャンスは近いと思います」

5着 エーシングングン(田所調教師)
「体重の増減が大きいタイプですが、この馬自身マイペースなので特に問題はありません。今日は展開が向きませんでしたね。スローの上がり勝負になると厳しいです」

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12Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・メイショウメイゲツ(牝3、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には1馬身1/4差で15番人気・マダムジルウェット(牝4、美浦・高木登厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ハートフルデイズ(牝4、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 メイショウメイゲツ(吉田豊騎手)
「500万では力が上だと思っていました。良いところにつけて前にカベを作りながら運びたいと思っていたので外枠がどうかと思っていましたが、考えていた通りの競馬が出来ました。ゲートも速いですし、センスが良いのでどんな形にも対応できそうです。上に行っても楽しみです」

2着 マダムジルウェット(大野騎手)
「今日は馬に走る気がありました。溜めていきましたが、最後まで集中して走ってくれましたし、良い伸びを見せてくれました」

3着 ハートフルデイズ(菊沢調教師)
「これだけ長く休んでいてこの内容ですし、力があるところを見せてくれました。今回は牝馬限定戦という条件にこだわったためマイルを使いましたが、本来はもう少し距離があった方が良いタイプですからね。この後も無事なら楽しみです」

4着 パープルセイル(柴山騎手)
「行く馬がいなかったですし、出たなりで運びました。リズム良く走れていますし、最後まで頑張ってくれました。上位馬とは決め手の差が出ましたね」

5着 ビーウィッチド(内田博騎手)
「かかる馬ですが、何とか折り合いをつけて上手く乗ることが出来ました。直線でなかなか前があきませんでしたが、道中に少し力んでいた分進路があいてからの伸びがもうひとつでした。こういう競馬を続けていけば、道中もリラックスして走れるようになると思います」

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