【POG】中団から伸びたアッゼニ&ファンドレイザーがV…京都新馬

11月14日(土)、5回京都3日目4Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、A.アッゼニ騎手騎乗の4番人気・ファンドレイザー(牡2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.4(稍重)。

2着には半馬身差で10番人気・ナーウル(牝2、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身差で9番人気・コパデスコパ(牡2、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートから先手を主張したのがシゲルノコギリダイ。そこへエスプリベルテ、ディライトクライが絡み、さらにエイシンチムニー、キクノシュペール、スズカマサル、ファンドレイザー、ナーウルらも差がなく続いて先団がごった返す展開。人気のネフェルティティは先行集団後ろの外めを追走。
前が固まったまま直線に入ると、キクノシュペール、スズカマサルが抜け出しを図るが、そのすぐ外までポジションを上げていたファンドレイザーが力強く伸びてゴール。2着には直線手前で窮屈になるロスがありながら勝ち馬に半馬身差まで迫ったナーウルが入った。

交流重賞を7勝したラヴェリータを母に持ち、1番人気に支持されたネフェルティティ(牝2、栗東・松元茂厩舎)は直線伸びを欠いて8着。3連単は100万円を超える高配当となった。

勝ったファンドレイザーは兄に新潟2歳Sで2着に入ったノウレッジがいる血統で、エンパイアメーカー産駒はこの世代3頭目の勝ち上がり。先週から短期免許で騎乗している鞍上のA.アッゼニ騎手は16戦目でJRA初勝利となった。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「資金調達者」。

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ファンドレイザー
(牡2、栗東・中内田厩舎)
父:エンパイアメーカー
母:チャリティークエスト
母父:Coronado’s Quest

ファンドレイザー

ファンドレイザー

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