トウショウドラフタなど≪東京9~10R≫レース後のコメント

11月22日(日)、5回東京6日目9Rでからまつ賞(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・トウショウドラフタ(牡2、美浦・萱野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.6(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・ルグランフリソン(牡2、栗東・中竹厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・フレンチイデアル(牡2、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 トウショウドラフタ(田辺騎手)
「陣営から特に指示はなかったですし、これまでよりためる競馬を試みました。かかるイメージに反し、道中は折り合っていい感じ。直線は手応えどおりに伸びましたよ。こんな競馬ができれば、マイルでもやれるでしょう」

2着 ルグランフリソン(小牧騎手)
「逃げるつもりはなかったんだけどね。他馬にマークされ、押し出されてしまった。決め脚勝負になってしまったよ。中間も調教に跨らせてもらい、ハミ受けの課題もだいぶ改善されているが、直線はふらふらしていた」

4着 アッラサルーテ(内田博騎手)
「早めに来られ、厳しいかたちになったよ。これから力を付けてくるし、レースに慣れてくれば」

5着 トモジャクール(田中勝騎手)
「現状の力は出せたと思う。これからの馬だよ。もたれる面も見せず、ずいぶん競馬が上手になっている」

6着 スミレ(T・べリー騎手)
「挟まれてしまったのが響いた。初の左回りだったので、手前がスムーズに変わらなかったしね」

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10RでユートピアS(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気・レッドセシリア(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・マジックタイム(牝4、美浦・中川厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・コンテッサトゥーレ(牝3、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドセシリア(三浦騎手)
「馬が良くなっている。前走でもいい競馬ができていたし、怯む面を見せなかった。東京のマイルは実績があるし、とても乗りやすかったよ。じっと脚をためられ、いい脚を使えたね」

2着 マジックタイム(石川騎手)
「悔しいです。道中は勝ち馬をマークして運べましたが、外へ持ち出そうとしているうちに離されてしまった。そのぶんの負けですね。折り合いが付きますし、いい切れもありますよ」

3着 コンテッサトゥーレ(T・ベリー騎手)
「久々のぶん、伸び切れなかったけど、とてもいい馬。次は好勝負になる」

4着 チェリーヒロイン(田中勝騎手)
「よくがんばっているんだけど。使える脚が短いから、手応えほど弾けなかった」

15着 トーセンソレイユ(内田博騎手)
「外枠だったので、ずっと外を回らされた。こんな馬場も合わないのかな。本来の脚を使えなかった」

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