【チャレンジC】冬場は得意シベリアンスパーブ「重賞でも楽しみ」

9日、土曜阪神11レース・チャレンジC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、秋風S1着のシベリアンスパーブ(牡6、美浦・手塚厩舎)は、嶋田純次騎手を背に(レースでは松山弘平騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.9-55.0-40.5-13.4秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「2走前に阪神で使ったときは7着でしたが、輸送も問題ありませんしワンターンの1800という条件自体は合っています。冬場は良いタイプですし、今回ハンデは1キロ見込まれた感じはしますけど、かなり調子が良いので重賞でも楽しみにしています」

シベリアンスパーブ


前走、福島記念5着のマイネルミラノ(牡5、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.6-55.0-41.2-13.3秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「切れるタイプではありませんし、前走は消化不良の内容でしたね。中間の雰囲気も悪くないですし、ここが今年最後のレースだと思って仕上げてきました。新潟コースで好走しているように、ワンターンのコース形態で伸び伸び走れるのは良いですね。とにかく思い切ったレースをしてもらいたいです」

マイネルミラノ