サトノセレリティなど≪中山7~9R≫レース後のコメント

12月19日(土)、5回中山5日目7Rで3歳上500万(ダ2500m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・サトノセレリティ(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:41.8(良)。

2着には2馬身半差で6番人気・ガヤルド(牡4、美浦・高橋文厩舎)、3着には7馬身差で7番人気・バイオンディップス(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノセレリティ(蛯名騎手)
「使い込むと疲れが溜まるところがあるので、むしろ久々は良かったと思います。今日は仕上がりも良かったですね。ダートの長距離も合いますし、今日の内容なら昇級しても崩れずに走れると思います」

2着 ガヤルド(内田博騎手)
「勢いをつければ、長く良い脚を使えます。以前はテンにかかるところがありましたが、最近は常識にかかるようになってきました。それだけ矯正できてきたのは、厩舎サイドの頑張りのおかげです。この競馬が出来れば、チャンスは回ってくると思います」

3着 バイオンディップス(田辺騎手)
「もう少し決め手があれば更に良いですが、流れに乗って競馬は出来ましたしよく頑張っています」

4着 レオナビゲート(奥平調教師)
「ラクにマイペースで運べたことはありますが、最後まで止まらずに頑張ってくれました。今日は上手く手前を替えてくれましたね」

5着 キネオフォルツァ(戸崎圭騎手)
「初めて乗りましたが、クセもなくモマれても大丈夫でした。少しモタモタする感じで、速い脚は欠けるかという印象を受けました」

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8Rで3歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の9番人気・ヨウライフク(牡3、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.4(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・マレーナ(牝4、美浦・手塚厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ブルームーン(牡3、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアキノアッパー(牡5、美浦・大和田厩舎)は16着に敗れた。

1着 ヨウライフク(大野騎手)
「これまでのレースを見て、ハナに行った方が良さそうな感じがしたので、テンからビッシリ気合いを入れてハナを主張しました。前半は厳しい流れになりましたが、最後は逆に突き放したように強い勝ち方でした」

2着 マレーナ(戸崎圭騎手)
「終いはすごい脚を使っていますし、良い馬ですね。外を回される形になりましたが、ここまでやれたように力があります」

3着 ブルームーン(幸騎手)
「ゲートも一歩目は出た方だと思いますが、二の脚がつかず後ろからになりました。終いは良い脚を使っているので、もう少し前の位置から運べれば更に良かったと思います」

4着 ヤマニンブルジョン(岡田騎手)
「スタートが決まって、内の良い位置から追走できました。最後までよく脚を使ってくれました」

5着 ラピダメンテ(蛯名騎手)
「良い感じで追走できましたが、終いの伸びがもうひとつでした。久し振りに乗せてもらいましたが、本当に良い頃と比べて何か物足りない感じがしました」

16着 アキノアッパー(柴田善騎手)
「今日は、返し馬のときから反抗する感じがありました。レースでも力を出していませんね」

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9Rでひいらぎ賞(芝1600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ドーヴァー(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着にはハナ差で2番人気・アーバンキッド(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身3/4差で10番人気・ショウナンアンセム(牡2、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

1着 ドーヴァー(蛯名騎手)
「かかりそうでしたが、馬の後ろに入れて何とかなだめながら運べました。上手く立ち回れましたね。最後は一杯一杯でしたが、よく凌いでくれました」

2着 アーバンキッド(戸崎圭騎手)
「競馬が上手ですし、良い馬ですよ。途中から内にササる面を見せていたので、その辺りが改善されてくれば更に良いですね」

3着 ショウナンアンセム(大野騎手)
「追走のリズムも良かったですし、この距離は合っていますね」

4着 レッドシルヴィ(田中勝騎手)
「まだ力を付けている段階ですが、現状の力は出しています。最後もジリジリ伸びていますが、体力が付いてくれば突き抜けると思います」

5着 キャプテンペリー(松岡騎手)
「良い形で競馬が出来ましたが、少し反抗するような感じもありました。もしかすると少し疲れが溜まってきているのかもしれません」

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