【阪神C】叩き合い制したロサギガンティアが重賞2勝目!関東馬7連覇!

12月26日(土)、5回阪神7日目11Rで第10回阪神C(G2)(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・ロサギガンティア(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.4(稍重)。

2着にはハナ差で5番人気・ダンスディレクター(牡5、栗東・笹田厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・ビッグアーサー(牡4、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからハナを切ったのは3歳馬アクティブミノル。スマートオリオンが2番手、その後ろにビッグアーサー、テイエムタイホー、サンライズメジャー、ロサギガンティアが続き好位グループを形成。ダンスディレクター、ダノンシャークは中団、ウリウリは後方4番手から終い勝負の体勢で、4コーナーではギュッと馬群が凝縮して直線の決め手勝負へ。
快調に逃げるアクティブミノルにテイエムタイホーが並びかけるが、この2頭に余力はなく、馬場の真ん中からロサギガンティアが力強く抜け出して先頭。内からビッグアーサーが迫り、外から勢いが付いたダンスディレクターが内の各馬を一気に交わしにかかり一旦は先頭に立つが、M.デムーロ騎手のアクションに応えたロサギガンティアが猛然と差し返してハナ差抜けたところがゴールだった。

勝ったロサギガンティアは、前走のオーロCで昨年3月のスプリングS以来となる勝利を挙げ、2連勝で2つ目の重賞制覇。重賞はともにM.デムーロ騎手の手綱で、鞍上は4週連続の重賞勝ち。また、関西の重賞でありながら、このレースは関東馬の7連覇となった。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「バラ族の種」。

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ロサギガンティア
(牡4、美浦・藤沢和厩舎)
父:フジキセキ
母:ターフローズ
母父:Big Shuffle
通算成績:17戦5勝
重賞勝利:
15年阪神C(G2)
14年スプリングS(G2)

ロサギガンティア

ロサギガンティア

ロサギガンティア

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