【クイーンC】新馬勝ちから挑戦ルフォール「どれだけやれるか楽しみ」

10日、日曜東京で行なわれるクイーンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行なわれた。

前走、2歳新馬(11/1・東京・芝1600m)1着のルフォール(牝3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-54.1-39.1-12.8秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「今週の馬体重が466キロでした。前走よりも10キロくらい体は減るかもしれませんが、それでもまだ体つきには余裕がありますし、増減はそれほど気にしなくていいと思っています。この中間はカイバを食べて攻め馬もしっかりやれていますし、まずまずの仕上がりです。相手はグッと強くなりますが、順調にきているのでこの馬の力を出してどれだけやれるか楽しみです」

ルフォール


前走、フェアリーS6着のラブリーアモン(牝3、美浦・谷原厩舎)は、武士沢友治騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.4-38.3-12.7秒をマークした。

【谷原義明調教師のコメント】
「競馬を使いながら馬がしっかりしてきていますし、前走と比べても具合は良いですよ。前走は外に振られる不利もありましたが、終いは良い脚を使っていましたしその意味でも東京替わりは良いと思います」

ラブリーアモン


前走、3歳未勝利(1/23・中山・ダ1200m)1着のナックビーナス(牝3、美浦・杉浦厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.9-51.0-37.3-12.0秒をマークした。

【永井厩務員のコメント】
「前走はダートで勝っていて今回は芝になりますが、新馬や2戦目の未勝利のときも東京の1600メートルでしたし、こなしてくれると思っています。この中間も順調にきています。これまでは前の方で競馬をしていますが、今後のためにも少し溜める競馬が出来ればと思っています」


前走、3歳未勝利(1/17・中山・芝1600m)1着のシャララ(牝3、美浦・田村厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F57.7-42.2-27.4-13.0秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「以前はカイ食いが細いところがありましたが、レースを使いながら食欲が増してきました。身内にメジャーエンブレムというとてつもなく強い馬がいますけど、この馬もセンスがありますよ。スッと良い位置を取れますし、かからずに走れるので良いと思います」