トピックスTopics
【POG】アドマイヤダイオウがナムラシングンとの叩き合いを制す…若葉S
2016/3/19(土)
3月19日(土)、1回阪神7日目11Rで若葉S(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・アドマイヤダイオウ(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.2(稍重)。2着にはハナ差で2番人気・ナムラシングン(牡3、栗東・高野厩舎)、3着には8馬身差で5番人気・ゼンノタヂカラオ(牡3、栗東・中内田厩舎)が続いて入線した。
なお、1着のアドマイヤダイオウ、2着のナムラシングンは4/17に行われる皐月賞(G1)の優先出走権を獲得した。
良いスタートを切ったピースマインドがハナを主張する。そのあとを、リスペクトアースがほとんど差がなく続き、ミトノグラス、マイネルラフレシア、ゼンノタヂカラオが3番手集団を走る。向正面に差し掛かると、アドマイヤダイオウがポジションを押し上げていき一時先頭に立つも、ピースマインドがすかさずペースを上げ再び先頭になる。
3、4コーナーに入るとノガロ、ナムラシングンがまくり気味に進出していき、勝負の直線へ。ここで早くもアドマイヤダイオウが先頭に立ち押し切りを図るも、外から伸びてきたナムラシングンがこれを交わそうとする。3番手以降は大きく離れこの2頭の叩き合いに。直線半ばでナムラシングンが半馬身前に出てこのままゴールかと思われたが、坂を登り切ったところでアドマイヤダイオウが盛り返し、1着でゴール。アドマイヤダイオウが皐月賞に向け弾みをつける勝利を挙げた。
勝ったアドマイヤダイオウは前走の梅花賞では今日と同じ道悪の馬場を走り完勝していた。今回見せた、一度は差されながらもゴール前で盛り返すという粘り強さは、今後更なる強豪たちと戦っていくうえで大きな収穫を得たと言えそうだ。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+大王」。
若葉Sの結果・払戻金はコチラ⇒
アドマイヤダイオウ
(牡3、栗東・友道厩舎)
父:ディープインパクト
母:アドマイヤマリン
母父:クロフネ
通算成績:4戦3勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/22(金) 障害レースを盛り上げる為には!?【高田潤コラム】
- 2025/8/22(金) ダノンデサイルと挑んだイギリス遠征は本領発揮ならず【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/22(金) 【キーンランドC】金言コメントに注目!「外枠→内枠」で大変身が期待できる特注馬
- 2025/8/22(金) 期待の自厩舎2歳馬コンビ登場!力を合わせて新馬戦勝利に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/8/21(木) 新潟2歳Sはリネンタイリンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/21(木) 【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」
- 2025/8/20(水) 【新潟2歳S】将来性豊かなサンアントワーヌが若駒の重賞に臨む
- 2025/8/17(日) 【中京記念】うら若き乙女が並みいる古馬を打ち破る!マピュースが重賞初V!