またも池添騎手!!メイショウベルーガが重賞初制覇/日経新春杯

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10年1月17日(日)、1回京都6日目11Rで第57回 日経新春杯(GⅡ)(芝2400m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の2番人気・メイショウベルーガが優勝。勝ちタイムは2:24.4(良)。

2着には3馬身差で1番人気・トップカミング(牡4、栗東・境直厩舎)、3着には12番人気・レッドアゲート(牝5、美浦・高木厩舎)、が続いて入線した。

レースは、ドリームフライトがハナを主張。2番手にインティライミ、3番手にテイエムプリキュアという予想外な隊列になったが、1000m通過58秒9という速めの流れをメイショウベルーガは後方でジックリ待機。
3コーナーを迎えることにはドリームフライトが2番手に3~4馬身つけて引き離したが、キングトップガンが早目にマクって、後続もペースアップ。
直線に入ると、先に先頭に躍り出ようとしたトップカミングを、メイショウベルーガが勢いよくかわしてゴールインした。

勝ったメイショウベルーガは08年1月にデビュー。デビューの3歳春から夏にかけて3勝と挙げ、秋華賞にも挑んだが11着に敗退。その後、4歳を迎えた昨年も秋に2勝を挙げてオープン入り。今回の勝利が初重賞制覇となった。
馬主は松本好雄氏。生産者は浦河の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+シロイルカ」。

なお、牝馬の勝利はテイエムプリキュアに続いて2年連続。通算では6頭目。
池添騎手は10日のシンザン記念に続き、京都競馬場の重賞を連勝。11日(月)の淀短距離Sを含めると、既に3っつ目のメインレース勝ちとなる。JRA重賞通算35勝目。

同馬を管理する池添兼雄調教師は、同レース初勝利。06年のファルコンSを以来、約4年ぶりの重賞勝利で、JRA重賞通算7勝目。フレンチデピュティ産駒も同レース初勝利。通算重賞24勝目。

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メイショウベルーガ
(牝5、栗東・池添厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:パパゴ
母父:Sadler’s Wells
通算成績:25戦6勝


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