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【福島牝馬S】マコトブリジャールが押し切りで重賞初V!波乱の結果に!
2016/4/23(土)
4月23日(土)、1回福島5日目11Rで第13回福島牝馬S(G3)(芝1800m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の14番人気・マコトブリジャール(牝6、栗東・鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。2着には1馬身1/4差で1番人気・シャルール(牝4、栗東・松永幹厩舎)、3着にはクビ差で13番人気・オツウ(牝6、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
逃げると予想されたミナレットが出遅れ、ハナを主張したのはオツウ。マコトブリジャール、ウインリバティがそれに続き、1番人気シャルールも大外枠から前目のポジションを選択。コーナーを利用して、ディープジュエリーが3番手につけ、人気の一角ハピネスダンサーは中団からのレース。前と後ろで2つに分かれた馬群のまま直線へ。 逃げ粘るオツウをマコトブリジャールが捕らえて先頭へ。ハピネスダンサーがそれに続き、直線で外に出したクインズミラーグロとシャルールが脚を伸ばす。残り100m付近でトップスピードに乗ったシャルールが先頭の2頭を強襲するも、マコトブリジャールの脚は鈍る事なく、そのままゴール板を駆け抜けた。
勝ったマコトブリジャールは約2年ぶりの勝利。オープンに上がってからは、思うような結果を残す事が出来なかったが、初コンビの北村友一騎手に導かれ重賞初制覇を飾った。春の大一番ヴィクトリアMへと向かうのか今後の動向に注目だ。
馬主は株式会社ディアマント、生産者は様似町の出口繁夫氏。馬名の意味由来は「冠名+輝く(西)」。
福島牝馬Sの結果・払戻金はコチラ⇒
マコトブリジャール
(牝6、栗東・鮫島厩舎)
父:ストーミングホーム
母:マコトコーラン
母父:ブライアンズタイム
通算成績:27戦6勝
重賞成績:
16年福島牝馬S(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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