10年1月23日(土)、1回中山7日目7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・マエストラーレが優勝。勝ちタイムは1:55.9(良)。
この勝利でマエストラーレを管理する鈴木康弘調教師は、中央競馬史上43人目、現役6人目のJRA通算700勝を達成した。

なお、2着には7馬身差で2番人気・メジロフローラ(牝5、美浦・柴田人厩舎)、3着には4番人気・フレンチドール(牝4、美浦・久保田厩舎)、が続いて入線した。

鈴木康弘師は1944年4月19日生まれ、東京都出身。父の故・鈴木勝太郎元調教師。増沢末夫元調教師は義兄。
1976年に管理馬が初出走を果たすと、これまでに4度の優秀調教師賞。2度の調教技術賞を受賞。94年から10年にわたり、日本調教師会会長を務めた。
また、ローゼンカバリーで、96年のセントライト記念、97年AJCC。ダイナフェアリーで86年京成杯などを制している。

【鈴木康弘調教師のコメント】
「1つ1つ小さな数字を積み重ねた結果、通算700勝という記録を達成することができとても感慨深いです。理解のある厩舎スタッフにも大変感謝しています。あと5年で定年となりますが、今後も1つ1つ地道に勝ち星を積み上げていきたいと思います。」

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マエストラーレ
(牝4、美浦・鈴木康厩舎)
父：ネオユニヴァース
母：オータムブリーズ
母父：ティンバーカントリー
通算成績：9戦2勝

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