【POG】アンジュシャルマンら日曜阪神5Rトレセン直送トーク

●6月5日(日) 3回阪神2日目5R 2歳新馬(芝1400m)

鮫島駿騎手騎乗のアンジュシャルマン(牝2 栗東・佐々晶)はマンハッタンカフェ産駒で、半兄に3勝を挙げたテンペル。兄も同じくキャロットFで募集され、5000万円以上稼ぐ活躍。クズの出ない血統で、開幕新馬勝ちを狙う。

佐々木晶三調教師は「この時季の2歳にしては馬もしっかりとしてるし、血統的にも兄姉も走ってるからね。今週の坂路は1F12秒4と動いたし、初戦から楽しみだね」とスタートダッシュを決める構えでいるようだ。


外国産馬のルイ(牡2 栗東・森)はInto Mischief産駒。聞き慣れない名前の種馬だが、その父がハーランズホリデーで、日本でハーランズホリデーといえば昨年のスワンSを制し、NHKマイルC2着の実績があるアルビアーノが代表産駒となる。

平野調教助手は「見習いジョッキーを乗せているとはいえ、ケイコは動きますね。しっかり息もできていますよ。いかにもスピードがありそうな走りだし、千四も合うと思います」とコメント。日本に合いそうな血統で、調教の動きからも新馬勝ちの期待は大きい。


JRAブリーズアップセールで2484万円にて落札されたダブルスプリット(牡2 栗東・西園)は新種牡馬アイルハヴアナザーの産駒。祖母がサワヤカプリンセスで、デュランダルの甥にあたる筋の通った血統の持ち主。

西園正都調教師は「JRAブリーズアップセール出身の馬で仕上がりはいいですね。先週にはジョッキーに跨ってもらって感触も掴んでもらってる。操縦性がいいし、2歳馬としては水準以上じゃないかな」