一発を狙うオーロマイスター/吉田豊騎手のコメント

トピックス

根岸ステークスに出走を予定しているオーロマイスター(牡5、美浦・大久保洋厩舎)に関して、吉田豊騎手に話を聞いた。

前走の大和ステークスでは直線鋭く伸び、自身初となるオープン勝ちをおさめた。
「前々走は1800m、前走は1400mでしたが1400mの方が切れが良かったですよ」と、吉田豊騎手はレースを振り返る。

今回は中一週での重賞挑戦となる。
「冬場で絞りにくい事もあると思いますが、体は前走と同じくらいですね。攻め馬では、前半に動き過ぎて、終い疲れてしまう面があるので、今日もなだめながら乗りました。終いを生かした方が良い走りをするので、最初我慢させて終いを伸ばす調教が出来るのは良いですね。レース当日の馬体重は増えて欲しくないですね。前走と同じか減っていて欲しいです」

今回は舞台が東京1400mに替わるが「芝のレースで乗っている時から、直線が長く馬場が広くて折り合いに専念出来る東京が一番合うと思っていましたので、ダートでも良いと思います。スタートは良くないですが、折り合いに専念出来れば良い脚を使えるし、1400の速い流れも合うと思います」と、プラス材料として捉えているようだ。
「前走の伸びも良かったし、ここでも通用すると思います」と、吉田豊騎手は一発を狙っている。

オーロマイスター
(牡5、美浦・大久保洋厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:フェアリーワルツ
母父:Lear Fan
通算成績:21戦6勝